みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりしたものをいうブログ

小説

【読んだ】パラドックス13

13時13分13秒、街から人が消えた。無人の東京に残されたのは境遇も年齢も異なる13人の男女。なぜ彼らが選ばれたのか。大雨と地震に襲われる瓦礫の山と化した街。そして生き抜こうとする人達の共通項が見えてくる。世界が変われば善悪も変わる。殺人すらも善…

【読んだ】ある子ども

少女は14歳で“イレモノ”となり、“産品”を身ごもった。やがて産まれた男児には、ある「欠陥」があった―はたして少女は“母”になることができるのか?全世界1,200万部のミリオンセラー『ギヴァー』(2014年映画化)、その続編『ギャザリング・ブルー』『メッセンジ…

【読んだ】闇の中のデービッド/誕生日の殺人者

闇の中のデービッド ノエルとクララとポジーは父親が病気になった為に、母親の実家に預けられる。そこへ見知らぬ男が現われる。 (日本図書館協会)祖父母と3人の兄弟が住む屋敷に,突如まいこんだ謎の若者デービッドの正体は- 静かな恐怖と不安が渦まく,傑作サ…

【読んだ】ウルフ谷の兄弟

内容(「BOOK」データベースより)母親を亡くし、伯父さんにあずけられることになったバートとアーニーの兄弟。ところが、頼りの伯父さんはアルコール依存症。谷間の一軒家は荒れはてて、兄弟は、得体の知れぬ「影」や、奇妙な「泣き声」におびえつつ暮らす…

【読んだ】クリスティーナの誘拐

財閥の一人娘クリスティーナが誘惑された。一度、解決したかに見えた事件の裏に、意外なドンデン返しが…。 (日本図書館協会) 子どもの頃に読んだ本をまたしても再読。 同じ図書館で同じ本を、二十数年ぶりに借りた。もう書庫扱いだったよ。 家族たちよ、も…

【読んだ】友罪

内容(「BOOK」データベースより)あなたは“その過去”を知っても友達でいられますか?埼玉の小さな町工場に就職した益田は、同日に入社した鈴木と出会う。無口で陰のある鈴木だったが、同い年の二人は次第に打ち解けてゆく。しかし、あるとき益田は、鈴木が十…

【読んだ】マデックの罠

内容(「BOOK」データベースより)ビッグホーンを狩りに砂漠にやってきたマデックとガイドの大学生ベン。ところがマデックは、誤って山師の老人を撃ち殺し、その罪をベンに着せようとたくらんだ。そして―ベンを砂漠に放り出す。食糧も水もあたえず、裸で、裸…

【読んだ】闇のダイヤモンド

善きアメリカ人に巡り会えて良かった。 ジャレットは、面倒くさがりながらも、難民達を放っておけない。根の優しさが漏れあふれている。 さすがあの母の子であり、モプシーのお兄ちゃんだね! 闇のダイヤモンド (海外ミステリーBOX) 作者: キャロライン・B.…

【読んだ】沈黙の殺人者

内容(「BOOK」データベースより)野球チームの監督を殺害した容疑で裁判にかけられるジェレミー。―あのやさしい兄が人を傷つけるなんて、ありえない!妹のホープだけは無実を信じているのだが、事件について、兄はひとことも話そうとしない。「お願い、ジェ…

【読んだ】死のかげの谷間

内容(「BOOK」データベースより)放射能汚染をまぬかれた谷間で、たったひとり生き残ったアン。そこにやってきた見知らぬ男の正体は?―少女の目を通して、核戦争後の恐怖を描く傑作ミステリー。待望の改訳新版!1976年エドガー・アラン・ポー賞受賞作。 子ど…

【読んだ】きりこについて

内容(「BOOK」データベースより)小学校の体育館裏で、きりこが見つけた黒猫ラムセス2世はとても賢くて、大きくなるにつれ人の言葉を覚えていった。両親の愛情を浴びて育ったきりこだったけれど、5年生の時、好きな男の子に「ぶす」と言われ、強いショック…

【読みたい】ヒトラーにぬすまれたももいろうさぎ

小学生の頃、図書室で借りた本。 8時の就寝時間後、布団の中で懐中電灯を照らし、親に隠れて読んだ思い出。 ナチスから逃げる一家の話なのに、妙に明るくのんびりしたイメージの内容だったように思う。とんぼ返りのシーンが印象的。 あとがきで(うろ覚えだ…

【読みたい】児童図書館・文学の部屋―SOSシリーズ

子どもの頃から、ミステリーものを読むのが好きだったんだけど、時々ふと思い出すのが、 「児童図書館・文学の部屋―SOSシリーズ」 クリスティーナの誘拐 (児童図書館・文学の部屋―SOSシリーズ) 作者: ジョーン・ラウリー・ニクソン,Joan Lowery Nixon,宮下嶺…

【読んだ】罪の声

ギン萬事件、前半の株の動きがどうとか、アングラ界の人脈だとか、その辺りは私には読むことが面倒で辛くて、大変だった。 加害者側の家族の視点に物語が寄り添い始めてからは怒涛の如く読み進めることが出来た。 ちなみにグリコ森永事件は、私はずっとキツ…

11月の読書メーターまとめ

11月の読書メーター読んだ本の数:4読んだページ数:1347ナイス数:33闇を覗きしものの感想18年前の事件と、現在の事件、結局繋がってないじゃないか。真犯人が分かった時点でそこになぜ気づかないのか、主人公らは。 女刑事が単独で容疑者の家に乗り込むの…

【読んだ】サラバ!下

簡単な言葉では言い尽くせない読後感。 終盤は涙鼻水。 行ったことのないエジプトに猛烈な郷愁。 本を手に取った時は、「あばよ!」が頭に浮かんだ。柳沢慎吾。 サラバ! 下 作者: 西加奈子 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2014/10/29 メディア: 単行本 この…

【読んだ】サラバ!上

先日のアメトーークで放送された読書芸人に影響を受け、そそくさと図書館から借りて来た。 3日ほど、図書館用のトートバッグに放置したままだったんだけど、サラバ!の上下巻以外に、罪の声も借りていたので、返却予定日の事などを考えると、そろそろ読まね…

【読んだ】闇を覗きしもの

メイン州中部の広大な森林地帯にある町、フラワリング・ドッグウッドを舞台に、18年の歳月を隔てて起きたふたつの殺人事件を描いた、病める現代家族の真実を鋭く抉り取った衝撃の黙示録的サスペンス。 ネタバレ 真犯人が分かった時点で、18年前の事件と、現…

【読んだ】片想い

読後感:(-_-) 内容(「BOOK」データベースより)十年ぶりに再会した美月は、男の姿をしていた。彼女から、殺人を告白された哲朗は、美月の親友である妻とともに、彼女をかくまうが…。十年という歳月は、かつての仲間たちを、そして自分を、変えてしまったの…

【読んだ】ハサミ男

今週のお題「読書の秋」 美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるの…

9月の読書メーターまとめ

今週のお題「読書の秋」 9月の読書メーター読んだ本の数:8読んだページ数:2901ナイス数:23黒と青の感想私語りの話だからなのか、思考と場面の転換がいきなり過ぎて、「今は一体どういう状況?」と読み返すことがしばしば。主人公にもあまり共感出来なかっ…

【読んだ】ルイの九番目の命

今週のお題「読書の秋」 九歳の誕生日を祝うピクニックで、ルイは崖から落ち、昏睡状態に陥る。現場にいた父親ピエールも行方不明になった。ルイの主治医パスカルは、傷心の母親ナタリーに心惹かれるまま、不可解な事件に巻き込まれていく。ミステリーの鍵を…

【読んだ】カーテン

今週のお題「読書の秋」 ポアロ初読みが、最後の事件なのも、取っ掛かりとしてどうなのかと言うところだろうけど。 一体なにが起きているのか、読み進めても登場人物も背景も関連も読み取れず、雲をつかむよう。 ヘイスティングズもそんな気持ちだったのかな…

【読んだ】墓場の少年

読後感:(゜-゜) 一家惨殺の殺人鬼から逃れた赤ん坊が、墓場の幽霊たちに育てられる話。 一章ごと読み切りっぽく話は進み、少しずつ大人に近付く主人公。幻想的な話もあれば、異界・幻妖的な話も。 作者はジャングルブックリスペクトらしいけど、どちらかと…

【読んだ】死のドレスを花婿に

読後感:(^o^) ソフィーの身に起こったことは、本当に最悪最低でフランツの章に入ってからは、腹立ちの連続。 しかし、物語の後半に入ってからの展開が実に痛快で「よし、反撃だ!」の気持ちを盛り上げてくれた。ソフィーに聡明さが帰ってきて良かった。パパ…

【読んだ】六人目の少女

読後感:(~_~;) ネタバレあり 展開と事件のつながりに、頭が追いつくのに忙しい話だった。 まるで映画や海外ドラマっぽい登場人物やストーリーだなと思って読んでいたら、著者はもともとドラマの脚本家だったそうで合点。 どんでん返しの連続に疲弊し、クラ…

【読んだ】黒と青

読後感:(=_=) 「はじめて夫に殴られたのは、19のときだった」 ニューヨークに住む看護婦フランは警察官の夫の暴力に耐えきれず、息子を連れフロリダに移り、別人として生活を始めるが…。ドメスティック・バイオレンスの悲劇を描く。 私語りの話だからなのか…

【読んだ】傷だらけのカミーユ

「2その女アレックス」「1悲しみのイレーヌ」に引き続き、小男カミーユ警部が主人公の三部作完結編。 去年の発売と同時に手に入れたんだけども、同じくして買った「悲しみのイレーヌ」がヘビー過ぎて(「その女アレックス」が日本での最初の刊行だったため、…

【読んだ】ぼくが死んだ日

読後感:(^_^) それぞれの子どもたちの死因は、何かしら現実的な理由からかと思っていたんだけど、 読んでみたら「世にも不思議なアメージングストーリー」だとか「クリープショー」を彷彿とさせる内容。子どもの頃、夏休みの昼間のテレビ東京で観た覚えが。…

【読んだ】忘れられた花園

読後感:(゜-゜) 母親であるネルから、全く愛情を向けてもらえなかったレズリーが私は可哀想に思った。 ネルは「両親が揃っている我が子」に嫉妬?ネル自身壮絶な過去を体験したとは言え、それぞれの親から存分な程の愛情をもらっていたわけで、21歳になって…