みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【読んだ】ディセント生贄の山

その夏、家族はロッキー山脈のリゾートタウンを訪れていた。十八歳の娘ケイトリンは、トラック競技の奨学金を得て大学進学を控えていた。両親にとっては、円満とはいえない夫婦関係を修復するための旅だった。旅行二日目、ケイトリンはマウンテンバイクに乗…

【読んだ】闇という名の娘

フルダ・ヘルマンスドッティル、六十四歳。女性警部として実直に職務に励むも“ガラスの天井”に出世を阻まれ、数カ月後に定年が迫っていた。ある朝、年下の上司から二週間後に後輩に席を明け渡すよう急に指示される。最後に未解決事件を担当させるよう進言し…

【読んだ】あの日に消えエヴァ

プロポーズをした直後に暴漢に襲われ、目の前で恋人エヴァをレイプされたヴェルネル。彼女はそのまま姿を消し、十年が過ぎた。そんなある日、親友ブリツキがヴェルネルに見せたのは、フェイスブックに上げられたエヴァの写真。しかし間もなく思わぬ殺人事件…

【読んだ】その手を離すのは、私

雨の夕刻、母親の目の前で幼い少年の命を奪ったひき逃げ事故。ブリストル署の警部補レイは部下のケイトらと共に捜査を進めるが、犯人の手がかりすら掴めないまま時間は刻々と過ぎていた。一方、人里離れた海辺の村に逃げてきたジェナは、地域に馴染みアーテ…

【読んだ】わたしがわたしであるために

自分を捨てて他人になりかわり、逃亡を続ける少女。過去をさかのぼると、次々と見えてくる嘘。親友、恋人、家族…18歳の孤独な少女が本当に欲しかったもの、それは―世界25カ国で翻訳!NYタイムズ・ベストセラー。新時代のサイコ・スリラー日本上陸。 主人公に…

【読んだ】猿の罰

シカゴの街を震撼させる連続殺人鬼“四猿”と、事件を追う刑事ポーター。ふたりが昔知り合いだったと匂わす写真が発見され、捜査本部は騒然となる。訳がわからぬまま勾留され追いつめられるポーターをよそに、各地で次々と見つかる「父よ、お許しください」と…

【読んだ】嗤う猿

「見ざる、聞かざる、言わざる」になぞらえ猟奇殺人を繰り返した“四猿”が忽然と姿をくらましてから4カ月―シカゴを震撼させる新たな事件が発生した。公園の池で凍った少女の死体が発見されたのだが、体には拷問の形跡や不可解な点が多々見られ、その奇怪な手…