みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

【読んだ】ハウスメイド3

ハウスメイドを引退したミリーは夫エンツォと子どもを連れて郊外へ引っ越すことに。隣人スゼットの提案でハウスメイドのマーサを雇うことになるが、その日から家で不審なことが起こり始める。夜中に耳障りな引っかき音が聞こえるのだ。さらにエンツォは何かを隠しているようで……。隣人と夫、そして子どもたちの秘密を暴いた時、ミリーはこれまでで最も恐ろしい真実と向き合うことになる。戦慄と仰天のシリーズ最終作

みんな一体何を隠しているのかと気になり、あっという間に読み終わった。

ミリーの行く場所に殺人事件あり。

子どもたちはこれからどんな風に成長していくんでしょうか。

私はやっぱり一作目が一番好きだなー。

【聴いた】連続殺人鬼カエル男

マンションの13階からフックでぶら下げられた女性の全裸死体。傍らには子供が書いたような稚拙な犯行声明文。これが近隣住民を恐怖と混乱の渦に陥れる殺人鬼「カエル男」による最初の凶行だった。警察の捜査が進展しないなか、第二、第三と殺人事件が発生し、街中はパニックに……。無秩序に猟奇的な殺人を続けるカエル男の正体とは? どんでん返しにつぐどんでん返し。最後の一行まで目が離せない。

audibleで。

一般市民の暴動場面とか、主人公のせつない過去についての描写は鼻白んだ。はやく物語を進めてくれ、と思った。

あらすじに、どんでん返しにつぐどんでん返し、とあり。用心して聴きすぎて、驚くと言うよりはがっかりした。職業倫理がなさすぎる。

古手川が不死身だということはわかった。

 

【読んだ】善人による完全犯罪

郊外で妻子と平穏に暮らすジョゼフは、ある夜、不審な音で目を覚ます。階下にいたのは、動揺し血まみれになった18歳の息子マックス。まもなく医学生になる息子は、誤って見知らぬ男を車で撥ね、殺してしまったという。息子の将来を守るため、ジョゼフはびくびくしながら男の遺体を山奥に埋めるが、帰ってきた彼を待ち受けていたのは、息子と新たな遺体だった。笑えない悪夢が続く予測不能スリラー!

邦題からコメディっぽさを想像したのだけれど、元々のタイトルが「THE BODIES」なのと、

作者が「チェス盤の少女」の人なので、チェス盤の〜での、終盤のバイオレンス・ドンパチを思い出して、

ほんわかには進まないのだろうなと予想してたらその通りだった。

主人公がやっとの思いで死体を処分して戻ってきたら、また新しい死体。このバカ息子がとハラハラした。

バックトゥザフューチャーで、やっとマーティを未来に帰したドクのところに、すぐにまたマーティが助けを求めにやって来たシーンを思い出した。

 

【読んだ】グデリアの死んだ家

2024年6月、ウンターリンゲンの村に洪水が押し寄せた。村人が避難する中、ひとり自宅にとどまった81歳のグデリアは、深夜に見知らぬ男女の死体が家の前を流れ去るのを目撃する。40年前、愛息子を喪って以来人が変わり、我が家に固執するグデリア。村に甚大な被害をもたらした洪水が引いたあと、孤独な老婦人を待ち受けていたのは……? ドイツのミステリ文学賞二冠受賞の衝撃作!

重暗い気持ちになる話だった。

あらすじを読み、洪水で流される男女の死体について老女が探偵のように秘密に迫るのだろう。なんだ、タイトルはネタバレか?秘密に迫りすぎて殺されるのか?そんな展開は可哀想だなと思っていたら違った。

グデリアの行動は私には理解がむずかしい。

そんな家の一階を他人に貸していた、というのも理解が難しい。

 

【読んだ】ハレー彗星の館の殺人

1910年の英国。少年院帰りのスティーブンは謎の手紙に導かれ、孤島の館で従僕(じゅうぼく)として仕えることに。
その日は奇(く)しくもハレー彗星が地球に到達する日で「毒ガスが広まり、世界が終わる」と騒動が起きていた。主の子爵は館中の窓や扉を板で密閉させ、スティーブンに嫌われ者の老令嬢デシマの世話を任せる。
その夜、事件が起きる。子爵が書斎で殺されたのだ。犯人は誰(フーダニット)?
面白すぎて発売前に14ヵ国が版権取得した超期待作!

つまらなくはないけど、面白すぎるということもなかった。

毒舌老女や、少年院帰り設定が期待するほどの域ではないというか。

謎解きにしても「あ!」というよりは「あーあ」という驚きの方だった。

 

【読んだ】隣人

10月半ばの湖水地方の陰鬱な村。わたしの隣家に、女がひとり引っ越してきた。女は「アナ」と名乗るが、わたしは噓だと見抜いている。時を同じくして、得体の知れない教会の信者が各地から村に集まり、毎年恒例の集会を始めた。ここ数年、この集会行事の開催中に16歳の少女が必ずひとり死んでいるとされている。ある日、信者の少女がアナに助けを求めにきた。「今年は自分が殺される」と。一方、前年4月のドーセット州では、一人の女性精神科医が、教師をナイフで刺して重傷を負わせた17歳の少年ジェイゴの精神医学的評価を始めていた……。並行して展開する2つの物語が交わるとき、すべての謎が明らかになる。アナの正体は? 少女たちは殺されたのか? 緻密な伏線の末に、少なくとも三度は大きな衝撃が待ち受ける、究極のサイコ・サスペンス!

あらすじに「三度は大きな衝撃が!」とあるが、そんなことを書かれているものだから、穿った読み方をし過ぎてしまった。

そのため、ここで衝撃を与えたかったのだな、という場面では「ああ、やっぱりな」と思った。

「わたし」が本当に中年女のいい人だったらよかったのにな。でも面白く読んだ。

 

 

【読んだ】記憶にない殺人

親友の殺害現場で血まみれで発見されたルーシー。彼女は事件の記憶を失っていた。
確固たる証拠もなく事件は迷宮入りするも、依然として周囲から犯人扱いされた彼女は心に傷を負って町を出る。
五年後、家族に呼ばれ帰郷するも人々の視線は変わっていなかった。
耐えかねたルーシーは事件の再調査を始め、徐々に記憶を取り戻すうち、脳裏に「殺せ」と謎の声が響く。
私は誰も殺してない。でも本当にそうなの? 証言を調べるうちに家族と友人の嘘も判明。
何もかもが疑わしい中、全てを思い出した彼女がたどりついた驚愕の答えとは!

主人公はもちろん、登場人物たちが性に奔放すぎて嫌な気分になった。男を見ちゃあ、セクシーだのキュートだのチャーミングだの。

「ファックする」っていう言葉が出てくる小説は、いつもこんなだ。全く共感できないので惰性で読んだ。ポッドキャスターとのロマンスも邪魔だった。つまらなかった。

主人公が実は小説家という設定も意味不明だった。

ベンのアシスタントのペイジって、何のためにいたの?いる必要あったか?

 

 

【読んだ】チャックの数奇な人生

近所に住むハリガンさんはアメリカでも有数のお金持ちだった。その屋敷に出入りすることになった九歳の僕にハリガンさんが送ってくれた宝くじ付きのカードが、三千ドルの当たりになった。そのお金で僕はスマートフォンをプレゼントすることにした。それが不可解なできごとを引き起こすとは知らず……。子供と老人を描かせたら随一の名手が、ハートウォーミングな物語と奇譚とを交錯させる「ハリガンさんの電話」。(映画化題名『ハリガン氏の電話』)

世界に静かに終末が迫るなか、町のあちこちに出現する「ありがとう、チャック!」と書かれた看板広告。それは何を意味するのか? チャックとは何者なのか? 物語は過去へとさかのぼり、若き銀行員チャックはボストンの道端でドラムを叩くストリートミュージシャンと失恋したばかりの若い女性と出会う……。人生のかけがえのなさと大いなる喪失を三部構成で描いた〝切ないキング〟の面目躍如たる「チャックの数奇な人生」。(映画化題名『サンキュー、チャック』)

現代最高のストーリーテラーが人生の〝不思議〟と〝感動〟を描いた中編2編!

少し不思議と世にも奇妙な。

キングの小説にたまに出て来る、祭りで食べる甘いソーセージとは何かがとても気になる。

アメリカンドックのこと?

 

 

【読んだ】連続殺人鬼の妻

ルースはNYのバーで働く26歳。幼いころ、友人が連続殺人鬼オズワルドに殺害されて苦い記憶となっている彼女に、故郷で発生した別な少女の失踪事件の一報が届く。獄死したオズワルドを連想せずにいられないルース。彼には〈共犯者〉がいたのでは? 真相を追ううちに見えてきたのは殺人鬼たちの妻の存在だった。彼女たちの心でくすぶり続ける感情とは? 異様な告白によるイヤミスが誕生!

期待して読み始めたが退屈だった。

ルースが調査のために妻たちと会うが、劇的な発見があるわけでもないので、早く話が進んでくれないかとあくび連発で涙が出た。

あと、ルースが何かを発見して息を呑む描写があるのだが、何を発見したのかをその時に教えてくれない。おい、何を見つけたんだよ、ともったいぶった展開にイライラした。

 

 

【読んだ】記銘師ディンの事件録 木に殺された男

帝国辺境で技術省高官が変死した。体から突然、巨大な木が生えたのだ。捜査を開始したアナとディンは十人の技術省技師が同様に死亡し、海から現れる巨獣を阻止せんための防壁が破壊されたと知らされる。帝国を揺るがす事件の謎を二人は解くことができるのか!?

うわ、ファンタジーだった!と思って読み始めたが、想像はサクサクと進み、読みやすかった。

帝国の脅威、リヴァイアサンなんてFFっ子にとっては味方の召喚獣なのにな!と興奮した。

FFといえば、7のミッドガルズオルムに苦戦したなとか思い出した。

探偵役のアナが40〜50代の女性、というのも好印象。

羊歯で作った紙や蔓で作った建物ってどんなだろう、とわくわくした。

続刊が全て翻訳されて出版しますように!

 

 

【聴いた】さよならジャバウォック

<デビュー25周年>渾身の書き下ろし長編ミステリー!
結婚直後の妊娠と夫の転勤。その頃から夫は別人のように冷たくなった。彼からの暴言にも耐え、息子を育ててきたが、ついに暴力をふるわれた。そして今、自宅マンションの浴室で夫が倒れている。
夫は死んだ、死んでいる。私が殺したのだ。もうそろそろ息子の翔が幼稚園から帰ってくるというのに…。
途方に暮れていたところ、2週間前に近所でばったり会った大学時代のサークルの後輩・桂凍朗が訪ねてきた。「量子さん、問題が起きていますよね? 中に入れてください」と。

Audibleで。

思ってたのと違った。

ナオミとカナコ系だと思ってワクワクして読み始めたのに、突飛な物語だった。

養護施設で育ったもの同士が若くして結婚とか、

この夫婦のそこまでの絆は、どのように育まれたのかとか、いまいち読み取れず、実は息子でした展開もあり、ちょっとなんだか乗り切れなかった。

誰にも彼にも共感しきれず、手に汗握るような没入感はなかった。

主人公は「自分は水槽の中の脳なのではないか」と心配していたが、現実は紙に書かれた物語の人物ですね、と考えながら聴いていた。

 

 

【読んだ】ハウスメイド2

ギャリック家のハウスメイドとして雇われたミリー。この家で働くには、守らなければならないルールがあると雇い主のダグラスから告げられる。何があってもゲストルームには入らないこと。そこでは病気の妻ウェンディが静養をしているという。ある日、ミリーは異様な量の血にまみれたガウンを見つけ……。閉ざされた部屋の中の秘密が明かされたとき、これまでにないほどの恐怖がミリーを襲う。

あまりにも露骨過ぎてあやしいぞ、騙されるな!ミリー!と思いながら読んだ。

もちろん勧善懲悪?でスッキリ展開だけど、殺されちゃった人は可哀想だったな。

 

 

【聴いた】ネコの手を借ります

孤独な人生が、ネコとの出会いで大転換!

志望する国立大学に進学するも、人間関係につまずき中退し、引きこもりになってしまった今津宗也。気がつけば10年の時が経ち、家族との仲もどんどん悪くなっていった。

そんなある日、宗也は側溝に閉じ込められ助けを求め鳴き続ける子ネコの声に気づく。大雨の中、その声をどうしても放っておくことができずに、宗也は子ネコを救出し、マリンと名づけ育てることを決意する。そしてこの決断が、孤独な彼の人生に大きな変化をもたらすことになり――。

マイナス続きの人生が、ネコとの出会いで大転換! 『ひかりの魔女』『迷犬マジック』の著者が贈る、小さな奇跡の物語。

Audibleで。

宗也くん、ありがとう、マリンちゃんを助けてくれてありがとう、と、主人公を応援しつつ、マリンちゃんのかわいさに、ニヤニヤしながら聴いた。

うちで飼ってる猫たちも、拾ってきた時は衰弱していたな、と思い出しながら聴いた。

この作者さんの、人生どん底に近いと感じている人たちが、些細なきっかけでみるみる好転していく作品の数々が好きだ。

運命のお導きもあるだろうが、主人公たちの努力もあり、なんだか自分も頑張れそうだ、という気持ちになるのだ。

 

 

【読んだ】銃と助手席の歌

高校を退学になったばかりの少女チャーリーは、ある盗みをきっかけに姉の恋人と争いになり、抵抗の果てに彼を殺してしまう。その場に居合わせた見知らぬ大学生ナオの提案で、ふたりは死んだ男の車に乗り、死体を湖に捨て、ハイウェイを北へ走り出す。道中謎は尽きない。車を追ってくるのは何者か。ナオが死体処理に協力したのはなぜか。そして、車に積まれた大量の黄金はどこからきたのか――。やがて轟く銃声。炎天下のオーストラリアを舞台に家なき者の共闘を描く、ノンストップのクライムサスペンス! ウィルバー・スミス冒険小説賞受賞作。

タイトルがいかす。

どちらの少女もトラブルと秘密を抱えて逃避行。

オーストラリアのお菓子とか、植物とか、鳥類、ロードトレインとか、スマホで画像検索しながらイメージを膨らませた。

導火線の短いチャーリーにハラハラしたが、姉の彼氏を誤って死なせてしまった時にちゃんと警察を呼ぼうとしたり、喫煙には反対したりと根の良い子さを感じてよかった。

リーは最後の方で大活躍だったのに、殺されて可哀想。なぜまずリーを撃つのか、と思った。

 

 

【読んだ】パードレはそこにいる

勇猛果敢でずば抜けた能力を持ちながらも、現在は休職中の女性捜査官、コロンバ。少年時代を誘拐犯に監禁されて過ごし、閉所恐怖症をわずらう失踪人捜索専門のコンサルタント、ダンテ。ローマで女性が惨殺され、その六歳の息子が行方不明になったとき、捜査の行く先を懸念する警察幹部は、ひそかに事件を彼らの手に託した。それぞれ過去の凄惨な出来事が残した傷を抱えるふたりは、喧嘩を重ねつつも協力して真相を追う!

図書館で、背表紙だけ眺めつづけていたので、存在とタイトルは知っていた。読もうとしたことはなかった。

なんとなく、「パレードの中のパードレ」というイメージが脳内にずっとあり、パードレは道化のような格好をした背の高い人だろうと思っていた。

 

全然違った。

 

コロンバとダンテが恋仲になりませんように、と思いながら読んだ。