クリスマス間近のある夜、湖畔の町で若い司書のジェニファーが殺された。容疑者は交際相手のトラヴィスで、犯行を認めていた。彼をよく知る地元弁護士のヴィクトリアは、犯行を信じられず、友人の大学教授キャメロンに無実を証明してほしいと調査を依頼する。
謎解きの楽しさはなかった。
ロシア人はなんでも出来る。
謎が判明する過程の説得力が感じられず。
そんなに都合よく展開するものなんだろうかと頭を捻りながら読んだ。
女性調査員リスベットにたたきのめされた後見人のビュルマンは復讐を誓い、彼女を憎む人物に連絡を取る。そして彼女を拉致する計画が動き始めた。その頃ミカエルらはジャーナリストのダグと恋人ミアが進める人身売買と強制売春の調査をもとに、『ミレニアム』の特集号と書籍の刊行を決定する。ダグの調査では背後にザラという謎の人物がいるようだ。リスベットも独自にザラを追うが、彼女の拉致を図る者たちに襲撃された! 今世紀最大のミステリ三部作、激動の第二部に突入!
audibleで。
対峙する組織が大きくなってきた。
リスベットが幸せな形で収拾はつくのかと心配。
冒頭に出てきたグレナダの事件は、その後物語に絡んで来なかったが、続きでは何かあるのかな?
主要キャラクターたちの性的嗜好が、今回ものべつまくなしに語られていたが、
そんなこたぁどうでもいいから、事件の真相を進めてくれい、と脳内のライス関町が止まらなかった。
月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。全世界で6000万部の売り上げを記録した驚異のミステリ三部作第一部。
audibleで。
ジャーナリズム、経済や会社の成り立ちなど小難しい話を交えつつ、ハリエット失踪の謎について知りたくて知りたくて、聴く耳が止まらなかった。
リスベット恋愛感情は無い方が私はよかった。ミカエルのセックス観というか、主要登場人物たちのセックス観は嫌だった。お国柄なのか?
その辺の描写は減っているといいなと願いながら、きっと続きの刊も聴く。