みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

【聴いた】ネコの手を借ります

孤独な人生が、ネコとの出会いで大転換!

志望する国立大学に進学するも、人間関係につまずき中退し、引きこもりになってしまった今津宗也。気がつけば10年の時が経ち、家族との仲もどんどん悪くなっていった。

そんなある日、宗也は側溝に閉じ込められ助けを求め鳴き続ける子ネコの声に気づく。大雨の中、その声をどうしても放っておくことができずに、宗也は子ネコを救出し、マリンと名づけ育てることを決意する。そしてこの決断が、孤独な彼の人生に大きな変化をもたらすことになり――。

マイナス続きの人生が、ネコとの出会いで大転換! 『ひかりの魔女』『迷犬マジック』の著者が贈る、小さな奇跡の物語。

Audibleで。

宗也くん、ありがとう、マランちゃんを助けてくれてありがとう、と、主人公を応援しつつ、マリンちゃんのかわいさに、ニヤニヤしながら聴いた。

うちで飼ってる猫たちも、拾ってきた時は衰弱していたな、と思い出しながら聴いた。

この作者さんの、人生どん底に近いと感じている人たちが、些細なきっかけでみるみる好転していく作品の数々が好きだ。

運命のお導きもあるだろうが、主人公たちの努力もあり、なんだか自分も頑張れそうだ、という気持ちになるのだ。

 

 

【読んだ】銃と助手席の歌

高校を退学になったばかりの少女チャーリーは、ある盗みをきっかけに姉の恋人と争いになり、抵抗の果てに彼を殺してしまう。その場に居合わせた見知らぬ大学生ナオの提案で、ふたりは死んだ男の車に乗り、死体を湖に捨て、ハイウェイを北へ走り出す。道中謎は尽きない。車を追ってくるのは何者か。ナオが死体処理に協力したのはなぜか。そして、車に積まれた大量の黄金はどこからきたのか――。やがて轟く銃声。炎天下のオーストラリアを舞台に家なき者の共闘を描く、ノンストップのクライムサスペンス! ウィルバー・スミス冒険小説賞受賞作。

タイトルがいかす。

どちらの少女もトラブルと秘密を抱えて逃避行。

オーストラリアのお菓子とか、植物とか、鳥類、ロードトレインとか、スマホで画像検索しながらイメージを膨らませた。

導火線の短いチャーリーにハラハラしたが、姉の彼氏を誤って死なせてしまった時にちゃんと警察を呼ぼうとしたり、喫煙には反対したりと根の良い子さを感じてよかった。

リーは最後の方で大活躍だったのに、殺されて可哀想。なぜまずリーを撃つのか、と思った。

 

 

【読んだ】パードレはそこにいる

勇猛果敢でずば抜けた能力を持ちながらも、現在は休職中の女性捜査官、コロンバ。少年時代を誘拐犯に監禁されて過ごし、閉所恐怖症をわずらう失踪人捜索専門のコンサルタント、ダンテ。ローマで女性が惨殺され、その六歳の息子が行方不明になったとき、捜査の行く先を懸念する警察幹部は、ひそかに事件を彼らの手に託した。それぞれ過去の凄惨な出来事が残した傷を抱えるふたりは、喧嘩を重ねつつも協力して真相を追う!

図書館で、背表紙だけ眺めつづけていたので、存在とタイトルは知っていた。読もうとしたことはなかった。

なんとなく、「パレードの中のパードレ」というイメージが脳内にずっとあり、パードレは道化のような格好をした背の高い人だろうと思っていた。

 

全然違った。

 

コロンバとダンテが恋仲になりませんように、と思いながら読んだ。

 

 

【読んだ】悲しみは羽根をまとって

突然訪れた妻の死。残されたのは夫と幼い息子たち。そんな彼らの元に現れたのは、悲しみに暮れる人間が好物だという、不思議な"喋る"カラスだった――40歳未満の新鋭に贈られるディラン・トマス賞受賞作。36の言語に訳され、ノーベル賞作家のハン・ガンが「奇妙なぬくもりと美しさを秘めている」と称賛した作品。
あらすじ
妻を突然亡くした夫と幼い息子たち。喪失の重みが沁みこむロンドンのフラットに、奇妙な“話すカラス” が現れ、こう告げる──おまえがおれをいらなくなるまでここにいる。喪失の混乱のなかで始まった、カラスとの不可思議な生活。やがて彼らが見出す「悲しみ」のほんとうの姿とは。

テッド・ヒューズはシルビア・プラスの旦那さんで、桂冠詩人だったという事を知識として得た。

イギリスには国から年俸をもらう詩人がいるという事を初めて知った。

妻を亡くした父子の自覚した/自覚してない動揺が、淡々と時には詩のように、時代をあっちこっちしながら語られる。

あらすじにある「悲しみ」のほんとうの姿とは、について、述べられるだけの語彙力はないが、なんだかとても伝わってきたような気がしている。気が。

 

 

【読んだ】死のマッチングアプリ

長年の交際が破局したバリスタのグウェンは、一念発起してマッチング・アプリに登録する。だがなかなかデートはうまくいかず、それどころかこれまでのデート相手が次々に殺されてしまう! どうやらグウェンがこれまでデートしたすべての相手を殺そうと狙っている連続殺人犯がいるようで……!?

刑事が自分のオフィスに捜査対象者を連れ込んで酒飲んで寝る、ってだめじゃん。他にも色々と主人公の行動に思うところあり。

これはなに?なんでもありのミステリーコメディなのか?

殺人者の動機とかそれでいいのか?

テンポが良いのは、良かった。

 

 

【読んだ】傷つきやすいものたち

ルチアは故郷の山間の町に暮らしている。夫は単身赴任で家を出たままで、老父が暮らす近所の実家を時々訪れる日々。都市封鎖でミラノの大学から戻ってきた娘は部屋に引き籠もったままだ。ある日、ルチアは父親から土地を継げと持ちかけられる。その土地はかつて、今も町に影を落とす忌まわしい事件が起きた場所だった。ルチアは封印していた記憶と向き合うことに――。
すべての人間の弱さを力強く描いた、感動の人生賛歌。

母親としてどう振る舞うことが良いのか、と迷ったり後悔したり。そんな様子に共感できた。

最後のコーラスのシーンは、死んだ人も聴いている描写があり、現在?過去?空想?と何度かページを行きつ戻りつした。スターウォーズエピソード6の最後のシーンみたいな感じか、と解釈した。

 

 

【聴いた】デスチェアの殺人

カルト教団の指導者が木に縛られ石打ちで殺された。聖書の刑罰を模した奇妙な殺害方法に困惑するポー。さらに遺体には、分析官ブラッドショーにも分からない暗号が刻まれていた。事件の鍵はカルト教団にあると推測する二人。一方でポーの所属する重大犯罪分析課に上層部から嫌疑がかかり、スパイが送りこまれる。チーム解体の危機が迫る中、ポーたちは捜査を開始するが……。大人気英国ミステリ、衝撃のシリーズ第六作。

audibleで。

上巻を早々に聴き終わり、下巻の配信日を楽しみに待っていた!

配信日だーと喜び勇んで聴き止まられず、配信日当日に聴き終わってしまった。

もっとゆっくり楽しみたかったけど我慢できなんだ。

ポー、大変な目にあったね、そりゃあカウンセリングが必要だよね、と思って聴いていたら、どっこいどどんちょ。ポーの人間性は素晴らしいな。

そして国家犯罪対策庁は今後どうなっていくのかい?と心配しつつ次刊を待つ!!

 

 

 

【読んだ】崖の上のヒバリたち

ジムは、両親や親族とトレーラーハウスで集団移動しながら暮らす“パヴィー”の少年。 アイルランドの小さな集落で、定住者である “バッファー”の学校に通いはじめるが、偏見(へんけん)や差別にさらされ、不良たちから理不尽(りふじん)な暴力を受ける。そんな中、ジムは周囲から浮いているバッファーの少女、キットと親しくなる。他人に流されず、芯の強いキットにジムは惹(ひ)かれていくが、彼の病弱ないとこが不良たちに襲(おそ)われる事件が起きてしまい──。
苦しみや孤独を抱えた少年と少女の出会い、 揺れ動く気持ち。『ロンドン・アイの謎』 『すばやい澄んだ叫び』の著者による繊細な一編を、気鋭のイラストレーターが鮮烈な挿絵で彩った、心に響く物語!

移動しながら暮らすというのは、そこで生まれて育つというのはどういうことか垣間見れるお話だった。

移動生活をやめるための学がないし、散々差別を受けてきた"バッファー"になるというには複雑な気持ちを持っていそう。

そして定住しているからといって、満たされて生きているわけではない。

移動生活をする子どもたちを、執拗にいじめる不良たちに腹立ちと同情も感じてしまう。

弱い立場だと判断した相手を、残酷に攻撃する性根の弱さ。

これからのジムとキットに幸あれ、と願いつつ読み終わった。

 

 

【読んだ】タンポポ時計

キャリアの絶頂にある画家のアレックスはこれまでの集大成となるロンドンでの展覧会を前に、幼少期を過ごした自宅を売却するため、数十年ぶりにイタリアの小さな町を再訪する。彼は幼き日に、この自然豊かな田園地帯を親友のジェイミーと年上の少女アンナとともに探検した。アレックスの記憶の断片は、三人を理解不能なまでに深く結びつけた輝かしい日々をよみがえらせる──そしてすべてを決定づけた、廃教会で傷ついた“隠者”と出会った運命の日のことも。
追憶と現在が交錯し、そのあわいに息を呑むほど美しく残酷な物語が浮かびあがる。きらめくような愛惜と心震わせる郷愁が描き出す、早熟の天才と謳われた著者が小説の構造美を磨きあげて贈る円熟の傑作。

ガイバートのこれまでの作品は、結局何があったんだい?を明示してくれずに、あれこれ想像させられて物語が終わるという体験をしてきた。

今回のこれは、円熟の傑作だってんで、最近書いたお話なのだろうと読み終わったら、1999年の作品の翻訳だった!ぎゃふん。

隠者さえ現れなければとか、アレックスがもう少し察しが良ければとか、切ない悲しいが入り乱れるお話だった。

アレックスは幼い頃の特技?を使って時を戻し、変えたかったのかもしれない。

 

 

【読んだ】真実の眠る川

50年代、アメリカの田舎町。地主の死体が川中で発見され、第二次大戦帰還兵の保安官ブロディの捜査で、日本人の妻を持つノアが容疑者として浮かぶ。弁護士チャーリーは住人たちの過去を調べるが……。エドガー賞ほか四冠に輝いた『ありふれた祈り』著者の新作

スコットがのちに語る「もしも」という鎖は、戦争さえなかったら、につながっていきますね。

ブルーストーン夫妻には末長く幸せでいてほしかったです。

 

 

【聴いた】婚活中毒

この人となら―と思った瞬間、
あなたは既に騙されている!
人生はどんでん返しの連続だ――

幸福を願うすべての人へ贈る
衝撃のミステリー!!

運命の出会いはいのちがけだった――

沙織が地元の結婚相談所で紹介された男・杉下はハンサムで真面目、収入も十分だ。
何か裏があると感じた沙織は、これまで杉下が紹介された女性たちに会いに行くが、驚愕の事実が……(「理想の男」)。

婚活をめぐり、運命のどんでん返しが待ち受ける、サプライズ満載ミステリー!

Audibleで。

①理想の男

かーわーいーそーうー!
②婚活マニュアル

なんかね、タッグ組んでる感じはしてたよね
③リケジョの婚活

確率を高めるために先を見越しての行動がすごい執着

④代理婚活

え、どうすんのどうすんの、とハラハラ。息子は正しい目を持っていたし、そのように育てた両親も素敵な人たちだったんだ、と思った。

 

 

【読んだ】ひつじ探偵団

わたしたちのご主人が殺された!アイルランドののどかな村で、ひつじ飼いのジョージが殺されたから、さあたいへん。ひつじたちは上を下への大騒ぎ。主人の無念をはらすため、世界一賢いひつじミス・メイプル、武闘派ひつじのオテロ、超記憶力を持つひつじモップルら、数十匹のひつじたちは、事件の調査に乗り出した。やがて明らかになる、死体に付いた謎の痕、村人たちが隠していた秘密、不可思議な女の存在…。深まる謎を解き明かすため、ひつじたちは大胆な行動に出る!むくむく可愛いひつじたちが謎に挑む、ひつじエンターテインメント小説。

人間の行動を羊目線で観察している様子から、何事が起きているのかを読み取らなければならないので、理解が大変だった。

なかなか読み進まず、夢か現か何なのか、わからない状況描写にあくびがたくさん出た。

一匹一匹の羊は可愛らしかった。

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【聴いた】迷犬マジック4

黒柴マジック、またまた降臨! なんだか知らないけど、このところうまくいってないなぁという人々の前にひょっこり現れる謎のワンコが「小さな奇跡」をもたらす。
腕は確かだが仕事は開店休業状態のおじさん職人。流行らない小さなスーパーの経営者。会社の方針に疑問を抱くリフォーム会社の青年社員。同じ会社で目標を見失っている女性社員。
今回、首輪の名前が読めなくなってクロとかあんころとか呼ばれますが、一緒にいるだけでいつの間にか人生を好転させてくれる「迷犬」は、そう我らがマジック!
読めば痛快、人気シリーズ第4弾!

audibleで。

マジック繋がりさん達で、交流が続く様子が嬉しかった。

ひとつひとつの話が終わりに近づくにつれて、主人公とマジックのお別れを予想し鼻の奥がつんとしたが、

マジックは原屋敷さんの家に居て、会おうと思えばいつでも会えるのは嬉しい。

ただ、いつまで原屋敷さんの家に居てくれるのだろうかという不安、なぜ原屋敷さんの家には居続けているんだろうかという謎、続きで読めると嬉しいなーと思う。

 

 

【読んだ】怪物の森

生き埋め死体が発見された。被害者は発掘直前まで生存していたうえ、1980年にミネソタの森で少女三人が失踪した“盗まれた少女たち”事件の当事者の一人と判明、地元に衝撃が走る。三人のうち一人だけ、灼熱のアスファルトで火傷しながら裸足で戻ってきたが、事件の記憶を一切失っていた――曰くつきの未解決事件。
ミネソタ州犯罪捜査局BCAの未解決事件捜査官ヴァン(エヴァンジェリーン)・リードは、社会から隔絶したカルト的小集団で育てられた自分自身の心の傷を抱えながらも、辣腕科学捜査官ハリー・スタインベックとチームを組んで事件を担当する。少女たちは誰に連れ去られたのか。なぜ数十年経った今になって生き埋めにされたのか。次々とアリバイが崩れていく関係者たちの真実とは?

夢で犯罪現場をみるのかー、スピリチュアル解決系なのかー?と少し残念に思いながら読み進めたが、

ヴァンとハリーの過去と今後が気になるので、続きも読みたい。

でも両者が恋愛とかの展開になるのはやめてほしい。両者が美男と美女であることの描写もしつこかった。わかった、わかった、と鼻白んだ。

過去の警察の無責任さと、現代であっさり判明する犯人。

カムストックさんがシャベルを持って駆け付けるのは感心したが、40年前にその正義心を発揮していてくれよと思った。

 

 

【聴いた】水車小屋のネネ

“誰かに親切にしなきゃ、人生は長く退屈なものですよ”  
 
18歳と8歳の姉妹がたどり着いた町で出会った、しゃべる鳥〈ネネ〉 
ネネに見守られ、変転してゆくいくつもの人生―― 
 
助け合い支え合う人々の40年を描く長編小説 
毎日新聞」夕刊で話題となった連載小説、待望の書籍化! 

audibleで。

蕎麦が食べたくなり、聴いている期間何度かすすり食べた。本当は、ひきたての蕎麦粉で作るまもるさんの美味しい蕎麦が食べたかった。

りさちゃんの相続分100万をお母さん達に譲ってしまうのは「なんでだ!」と腹が立ったが、きゃつらを近寄らせないためには致し方ないのかと渋々納得した。

そしてなによりネネ。かわいい!賢い!

最後ネネの死ぬシーンで終わるのでは?それはとても嫌だ!と恐れていたが、大丈夫だった。よかった。

しばらくはYouTubeで「ヨウム お喋り」で検索しまくると思います。