みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

【読んだ】暗殺コンサル

僕は殺し屋だ。といっても、毎日キーボードを叩くだけの殺し屋だ。僕は会社の依頼を受け、“顧客”に小さな不幸が重なり、事故や自殺で亡くなる筋書きを描く。会社はシナリオに沿って暗殺する。その自然な死は誰にも疑われず、僕は高給を受け取る。リストラのコンサルタントを名乗る僕にとって、唯一恐ろしいのは全てを操る会社の存在だ。会社が僕に何をしたか、これからお話ししよう――。

軸となる物語の筋以外に、暗殺や殺人についてのうんちくが語られるので、没入しにくかった。

全人類会社の一員的な、この社会や世界全体に対する壮大な皮肉が感じられた。

暗殺コンサル (ハーパーBOOKS)

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【聴いた】昨日

村の娼婦だった母の子として生まれたトビアス。ある事件を契機に名前を変え、戦争孤児を装って国境を越えた彼は、異邦にて工場労働者となる。灰色の作業着を身につけ、来る日も来る日も単調な作業に明け暮れるトビアスのみじめな人生に残された最後の希望は、彼の夢想のなかにだけ存在する女リーヌと出会うこと…。傑作『悪童日記』三部作の著者が、みずからの亡命体験をもとに幻想と不条理を交えて綴る不可能な愛の物語。

圧倒的な孤独。

その埋め方もわからない彼の執着の相手は夢想の女性、その名はリーヌ。

その幻想が晴れた時、現実世界に向き合うことを決めたのかなという印象を受けた。

 

 

【読んだ】サスペンス作家が殺人を邪魔するには

オンラインの掲示板に元夫の殺害依頼が投稿された!? シングルマザーで作家のフィンレイは、子育てに奮闘しつつ原稿の執筆に取り組んでいた。だが元夫の件が気になって仕方がない。しかもある人物が依頼に食いつこうとしているのを発見する。どうやらプロの殺人請負人らしい。フィンレイは同居人のヴェロと一緒に、元夫が殺害されるのを阻止しようと奔走するが……。極上の巻きこまれ型ジェットコースター・サスペンス第2弾!

前作でヒロインのモテモテぶりに説得力を感じず、ロマンス描写が妬ましかったので、

続編であるこれを図書館で借りたはいいものの、読む気になかなかなれなかった。

渋々読み始めたが、やはりヒロインの行動は正しくないし、二人の男の間で揺れ動いてイライラした。