人気沸騰シリーズ第3弾 北欧ミステリの最高峰「ガラスの鍵」賞受賞! その手紙は、ビンに収められたまま何年間も海中にあり、引き揚げられてからもすっかり忘れ去られていた。だがスコットランド警察からはるばる特捜部Qへとその手紙が届いた時、捜査の歯車が動き出す。手紙の冒頭には悲痛な叫びが記されていたのだ。「助けて」いまひとつ乗り気でないカールをよそに、二人の助手アサドとローセは判読不明のメッセージに取り組む。やがておぼろげながら、恐るべき犯罪の存在が明らかに……
audibleで。
犯人を取り巻く女性たちが、かなり悲しい目に遭うのに同調して、腹立たしく思いながら聴くのをやめられなかった!
犯人の生い立ちは可哀想だった。
ここでもまた、幼い頃に無償の愛をうんと浴びていれば・・とのたうち回った。
共闘する女性たちには湧き立ったね。
ベンヤミンの母と叔母が、ベンヤミンの健やかな成長を共有できる関係性になれるといいなと願いながら終わった。
あと、Pに生きていてほしかったな。Pのおかげ。