みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりしたものをいうブログ

【読んだ】寒慄

スノーボーダーたちがアルプスのロッジで再会する。共通の知人が失踪して以来、久しぶりに顔を合わせた一同であったが、そこに彼らの過去の秘密を告発する謎のメッセージが。ゴンドラは動かせず、ここから出ることはできない……雪山を舞台にしたサスペンス! …

【読んだ】ビッグ・ドライバー

小さな町での講演会に出た帰り、テスは山道で暴漢に拉致された。暴行の末に殺害されかかるも、何とか生還を果たしたテスは、この傷を癒すには復讐しかないと決意し…表題作と、夫が殺人鬼であったと知った女の恐怖の日々を濃密に描く「素晴らしき結婚生活」を…

【読んだ】つけ狙う者

国家警察の警部ヨーナ・リンナが姿を消してから8カ月―彼の後任となったのは、臨月間近のマルゴット・シルヴェルマン。いま彼女が担当しているのは、独身女性の連続惨殺事件だ。どの被害者も残酷なまでに顔面を傷つけられていたのみならず、犯人は、犯行の直…

【読んだ】55

巡査部長チャンドラーが勤めるオーストラリア西部の小さな警察署に、土埃と血に塗れた男が駆け込んできた。殺人鬼によって山小屋に監禁され、「おまえが55番になる」と脅されたが、命からがら逃げてきたという。だがまもなく、先の男が犯人として描写した通…

【読んだ】母の日に死んだ

かつて孤児院から子どもを引き取り、里子として育てていたライフェンラート家の邸から、死後数日経過した遺体が発見された。死んでいたのは邸の主人だったが、ピアが現場付近を捜索したところ、事件は一変する。飼い犬のケージ付近の床下から、ラップフィル…

【読んだ】砂男

ある激しい雪の夜、一人の男がストックホルム郊外の鉄道線路沿いで保護された。それは、ベストセラー作家レイダルの13年前に行方不明になった息子ミカエルだった。彼は、自分と妹フェリシアを誘拐した人物を「砂男」と呼んだ―。当時、国家警察のヨーナ警部は…

【読んだ】旱魃世界

十年ほど前から兆候を見せていた世界的な旱魃は、ここ五ヶ月のあいだ、各地で急速に文明社会を崩壊させつつあった。マウント・ロイヤル市の住人たちが競うように水を求めて海岸へと殺到する中、医師ランサムは市内にとどまり破滅まで引き延ばされた時間を緩…

【読んだ】ケイトが恐るすべて

ロンドンに住むケイトは、又従兄のコービンと住居を交換し、半年間ボストンのアパートメントで暮らすことにする。だが新居に到着した翌日、隣室の女性の死体が発見される。女性の友人と名乗る男や向かいの棟の住人は、彼女とコービンは恋人同士だが周囲には…

【読んだ】ひかりの魔女 さっちゃんの巻

重ノ木さちは、フリースクールに通う小学五年生の女の子。不登校の小中学生が通うその施設に、ある日突然、ボランティアスタッフとして真崎ひかりと名乗る謎のおばあちゃんがやってきた。作務衣に割烹着姿、手ぬぐいを姉さんかぶりした、見た目はちょっと変…

【読んだ】ベルリンで追われる男

ガーナ出身でベルリンに住むコージョは不法残留者だ。ねぐらにしている空きビルの窓から、向かいのアパートで男が売春婦を殺す瞬間を目撃してしまった。強制送還を恐れているため通報はできない。おまけにふとした行動が原因で、容疑者として警察から追われ…

【読んだ】わたしたちに手を出すな

私、人を殺してしまった――言い寄ってきた老人を灰皿で殴り倒した未亡人リナは、倒れ伏した相手を前に愕然とした。マフィアの大物だった夫を亡くした彼女には、頼れるのは娘しかいなかった。だが娘の家へ駆けこんだリナを待ち受けていたのは、ハンマーを持つ…

【読んだ】燃える川

エドガー賞最優秀長篇賞ノミネート作 自然と本を愛する親友同士の大学生ジャックとウィンは、カナダの北部をカヌーでのんびり旅していたが、山火事が起きて計画の変更を余儀なくされる。そして霧の中で激しく口論する男女の声を耳にした翌日、怪我を負った女…

【読んだ】殺人記念日

ふとしたことで人を殺し、その隠蔽という共同作業を経て夫婦円満となった「わたし」と妻。二人はもはや殺人を楽しむようになり、次なる獲物を求めていた。そんなとき、隠していたはずの被害者の死体を警察に発見されてしまう。そこにはある秘密があった――彼…

【読んだ】キリング・サークル

最愛の息子が誘拐された―。四年前、妻を喪い、失意のなか創作サークルに通っていたパトリックは、そこで出会った“サンドマン”の物語に魅了される。夢から現れた男、少女を次々に惨殺する殺人鬼。現実に起こる連続殺人…。そして現在、念願の作家となったパト…

【雑記】NUROモバイルに乗り換えた■スピードテストあり■

NUROモバイル、月額1485円の10GB VLプラン(docomo回線)に乗り換えた。 今まではUQモバイルの、月額2728円15GB。 スマホは主に通勤時、休み時間、外出時に、ネットサーフィン、ゲーム、YouTubemusic(ほぼ動画)を利用して、月平均10GB弱。自宅ではWi-Fi接…

【読んだ】ひなた弁当

人員削減を行うことになった勤務先で、五十歳目前の芦溝良郎は、上司に騙され出向を受け入れる。紹介先の人材派遣会社では名前を登録されただけで、きつい仕事ばかりを紹介され長続きしない。家族からはこれまで通りにしてくれと言われ、スーツ姿で朝から出…

【読んだ】謝罪代行社

失業したクリスら四人の若い男女は、依頼人に代わって謝罪する仕事を始めた。ある日、彼らの一人が指定の場所に行くと、壁に磔にされた女性の死体が!依頼人は死体に謝罪し、それを録音して送ること、死体を始末することを求めた。家族の身を守るため拒否はで…

【読んだ】ブエノスアイレスに消えた

冬を間近に控えた四月。建築家ファビアンの愛娘とそのベビーシッターは、ブエノスアイレスの地下鉄で突如姿を消した。警察の捜索は遅々として進まず、以前からギクシャクしていたファビアンと妻との関係は悪化の一途をたどるばかりだった。やがて絶望の淵に…

【読んだ】ランナウェイ

サイモンは大学生の長女ペイジの行方を捜していた。娘は恋人に薬漬けにされたあげく、学生寮から姿を消したのだ。ある日刑事から殺人事件の報せを受けたサイモンは、妻イングリッドと共にペイジと男の塒へ踏み込みが…。著者のフェアな目線と巧みな構成に唸り…

【読んだ】クララとお日さま

人工知能を搭載したロボットのクララは、病弱な少女ジョジーと出会い、やがて二人は友情を育んでゆく。愛とは、知性とは、家族とは? 生きることの意味を問う感動作。 たぶんディストピア。わが子の身体に遺伝子操作をしないと、将来真っ当な生活を望めない…

【読んだ】木曜殺人クラブ

イギリスの引退者用施設、クーパーズ・チェイス。かつての修道院を中心に現代的な建築物が立ち並ぶこの施設では、敷地内の墓地と庭園を開発して新たな棟を建てようとする経営者陣に、住人たちが反発していた。そんな中、元警官の入居者が持ち込んだ捜査ファ…

【読んだ】瞳の奥に

ロンドンの精神科クリニックで秘書として働くルイーズは、新しいボスとなる医師デヴィッドを一目見て仰天する。彼はその前夜にバーで会って意気投合し、キスまでしてしまった相手だったのだ。二人はやがて一線を越え、関係を深めるが、ルイーズは彼の魅力的…

【読んだ】失踪

アメリカ中西部の平穏な町で、5歳の少女ヘイリーが失踪した。事件を担当する刑事デッカーは奔走するが、未解決のまま3週間が過ぎた。誰もが絶望する中、第2の事件が起きる―。責任を感じたデッカーは、すべてをなげうち、少女を捜し出すべくアメリカ中を訪ね…

【読んだ】メソッド15/33

絶対に殺してやるから―謎の男に突然拉致され、人里離れた建物に監禁された妊娠中の女子高生。どうやら人身売買組織がお腹の赤ん坊を奪おうとしているようだが狙う相手が悪かった。彼女は超人的な記憶力を持ち、感情を自在にコントロールできる常軌を逸した天…

【読んだ】ラスト・ワン

空前のスケールのリアリティショー番組『闇のなか』の収録が始まる。未開の荒野に集められた12名の参加者が、体力とアウトドア生活のスキルを試される“チャレンジ”に挑み、賞金を争うのだ。単純なトレッキングを皮切りに徐々に困難な課題へと番組は進み、参…

【読んだ】獣狩り

13歳の少女を誕生日直前に誘拐し殺害する連続殺人犯、バースデー・ボーイ。惨たらしく拷問した姿を撮影し、誕生日カードにして毎年両親に送るその手口は、英国中を震撼させている。最初の事件から9年、担当刑事のアッシュはある事実を握っていた。それは、犠…

【読んだ】裏切り

「きみといても楽しくない」。なぜ夫の心は自分から離れてしまったのか。エーヴァはヘンリックの気持ちをとりもどそうと必死だった―。ヨーナスという若者がいた。植物人間となってしまった恋人アンナを献身的に介護している。だが、その看病ぶりは常軌を逸し…

【読んだ】ゼロ以下の死

あの日死んだはずの我が娘同然だった少女からの連絡―。巨大キャンピングカーを所有する老夫婦と結婚式前夜の富豪カップルの射殺事件が起き、猟区管理官ピケットはその少女が犯人たちと一緒にいるらしいことを知る。大自然、父と息子、家族の絆。全米を代表す…

【読んだ】顔のない娘

こんな子が欲しかったんじゃない。ブッカー賞受賞作家が描く正統幻想の行方。立派な跡継ぎとなる男の子を望んでいた精神科医のアリスタにダウン症の女の子が生まれる。失望のあまり、子供が5歳の誕生日を迎えるまでに成長してもなお、その顔を見ることができ…

【読んだ】衝動

娘は普通の子ではない。母親の予感はやがて確信へと変わっていき、平和なはずの家庭は悲劇の道へ――海外書評誌絶賛のサスペンス すっかりブライスに同情しながら読んだので、信じてくれない夫にイライラして仕方なかった。 そらみたことか、と。 もっと痛快な…