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【読んだ】九月と七月の姉妹

絵本作家の母に育てられた、9月生まれのセプテンバーと、翌年7月生まれのジュライ。内気で意志の弱いジュライは、貪欲で残忍な姉の支配下に置かれているが、二人の絆は他の誰も必要としないほど強いものだった。彼女たちは春先に学校で起きたある事件をきっかけに、オックスフォードから亡父が生まれ育った〈セトルハウス〉へと引っ越してきたが、それを機にジュライの中には奇妙な違和感が芽生える……最年少でブッカー賞候補となった俊英による、一編の詩のように忘れがたい物語。

貪欲で残忍な姉の庇護を受けたり酷いことをされたりの日々で、こんなことになったんでしょうが、気味の良い話ではなかったな。

会話に「」がつかないので、ぼやけた映像観てるみたいな気分になる。

会話に「」が付かない文章は苦手。テレパシーみたいで苦手。