みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

ノンフィクション

【読んだ】自由を盗んだ少年

脱北して北朝鮮から「生還」した少年が、北朝鮮の子どもたちの悲惨を赤裸々に書き記した衝撃の手記。 「死にたくなかった。どれほど苦労してここまで来たのか。死んで行く人、死んだ人たちを数えきれないほど見てきて、死体の横で眠ったこともあるぼくでは …

【読んだ】夜と霧

内容(「BOOK」データベースより)心理学者、強制収容所を体験する―飾りのないこの原題から、永遠のロングセラーは生まれた。“人間とは何か”を描いた静かな書を、新訳・新編集でおくる。 人間としての尊厳、良心を持ち続けたいと願うが、極限状態で自分にそ…

【読んだ】ヒトラーユーゲントの若者たち

ナチス躍進のかげには、ヒトラー・ユーゲントの存在があった。小さなナチス党員となるべく教育された子どもたちは、何を思い、どう行動したのか?ニューベリー賞銀賞受賞作。 第一次世界大戦の敗戦と、 ベルサイユ条約による制裁が、ドイツに貧困と暗い影を落…

【読んだ】こんな夜更けにバナナかよ

自分のことを自分でできない生き方には、尊厳がないのだろうか? 介護・福祉の現場で読み継がれる傑作ノンフィクション! 重度の筋ジストロフィー患者の鹿野靖明さんと、彼を支える学生や主婦たち約40名のボランティアの日常を描いた渾身のノンフィクション。…