みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

【聴いた】特捜部Q カルテ番号64

未解決だった難事件を次々と解決、やっと日の目を見つつある特捜部Q。だが捜査を待つ事件は増えるばかりだ。そんななか、特捜部の紅一点ローセが掘り起こしてきたのは、20年以上前にエスコート・クラブの経営者リタが忽然と姿を消した奇妙な事件。しかもリタとほぼ同時に失踪した者が、他にも5人いることが判明し…。デンマークの代表的文学賞「金の月桂樹」賞を受賞、ますます波に乗る大人気警察小説シリーズ第4弾!

Audibleで。

警察を辞めたバクが再登場。

バクの性格こんなだったかなーと思いつつ、

今回もメインテーマ以外に、カールの従兄弟の与太話?やらウィガとの離婚やらが同時に進行。

せっかちなので、事件の展開早く!と思いながら聴き進めた。

女性が軽視されるどころか、迫害と排除をされていた時代の悲惨な物語が苦しかった。映画「マクダレンの祈り」を思い出した。デンマークにもこういう場所があったのかと勉強になった。

そしてニーデはこうなるしかなかったのかい、ユッシエーズラさん!と悶えた。

カールがモーナの家で、鼻を垂らしながらリチャードギアのように振舞おうとしている描写で、「うふふ」と声が出た。犬の散歩中だったが声が出た。