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【読んだ】ホテル1222

雪嵐の中で列車が脱線し、トンネルの壁に激突。運転手は死亡、乗客は近くの古いホテルに避難した。ホテルには備蓄がたっぷりあり、救助を待つだけのはずだった。だが翌朝、牧師が他殺死体で発見された。吹雪はやむ気配を見せず、救助が来る見こみはない。乗客のひとり、元警官の車椅子の女性が乞われて調査に当たるが、またも死体が…。ノルウェーミステリの女王の最高傑作!

主人公の身の上に、ものすごい物語が多いので、頭が付いていくのに大変だった。

一体何だ?と思ったら、なんとシリーズ8作目の邦訳。どうりで。

一人称で物語は進むのだけど、主人公が犯人捜しでピンときたことを、

その段階で明かしてくれないので、

気になるじゃん、教えてよう、という気持ちになる事多々だった。

犬と赤ちゃんはああいう展開になる必要あったんかと、悲しい気持ちにもなった。

 

ホテル1222 (創元推理文庫)

ホテル1222 (創元推理文庫)