ニューヨークの社交界のトップ、マダム・フローレンスの尽きない愛と財産は、夫のシンクレアと音楽に捧げられていた。
ソプラノ歌手になる夢を追い続けるフローレンスだが、自分の歌唱力に致命的な欠陥があることに気づいていない。
愛する妻に夢を見続けさせるため、シンクレアはおひとよしなピアニストのコズメという伴奏者を見つけ、マスコミを買収し、
信奉者だけを集めた小さなリサイタルを開催するなど献身的に立ち回っていた。
しかしある日、フローレンスは世界的権威あるカーネギーホールで歌うと言い出して―。
ビッグバンセオリーのハワードこと、サイモン・ヘルバーグ目的に観た!
少し気弱なピアニスト役、とても良かった。頭の中で、ハワードがかすめなかった。
劇的に音痴なマダム・フローレンスだけど、少し世間知らずで、気の優しいお嬢様。
下手でも応援したくなる。
実際、カーネギーホールの伝説の演者になってるなんてすごい。
左側がハワード