みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【読んだ】迂回

妻の気持ちを取り戻すため、夫婦でシチリア島タオルミーナを訪れたメルヴィル。レンタカーでホテルに向かう途中で、妻に海を見せようとするも無駄骨に終わり、そのうえ道を間違えホテルに辿り着けずにいた。 妻の心が離れるのを感じながら、土砂降りのなか未…

【聴いた】その裁きは死

実直さが評判の離婚専門の弁護士が殺害された。現場の壁にはペンキで乱暴に描かれた数字“182"。被害者が殺される直前に残した謎の言葉。脚本を手がけた『刑事フォイル』の撮影に立ち会っていたわたし、ホロヴィッツは、元刑事の探偵ホーソーンから、再び奇妙…

【読んだ】ゆるやかに生贄は

姪の結婚式に出席するために、母親のキャデラックでロサンジェルスからフェニックスまで向かっていた若き研修医、ヒュー・デンズモア。特権階級にある教養人だったが、砂漠のハイウェイをヒッチハイクしている若い娘を見かけても、できれば拾いたくなかった…

【読んだ】ピラネージ

ピラネージは海に囲まれた神殿を思わせる、巨大な建造物の中で孤独に暮らしていた。他にこの世界にいるのは、たまに話をする学者だけ。だが、ある日見知らぬ老人に出会ったことから、彼は自分が何者で、なぜこの奇妙な世界にいるのかを疑問に思い、失われた…

【読んだ】ジャック・オブ・スペード

人気ミステリー作家は、別名で身の毛もよだつ小説を発表していた。家族の葛藤や盗作疑惑で泥沼にはまる作家をめぐるサスペンス。 主人公の性格がみみっちいと思った。 悪しき思考や感情を自分のものとして受け入れられずこんな事になった? 石切場での出来事…

【読んだ】密やかな炎

リチャードソン家の邸宅が燃えた。厳格な母が管理する「完璧」な家だった。唯一の悩みは反抗的な末娘だが、今は姿を消していた。一家の貸家に住んでいた母娘ももういない。誰が、なぜ火をつけたのか。焼け跡で家族が見つけた真実とは? 胸に迫る文芸ミステリ…

【聴いた】メインテーマは殺人

自らの葬儀の手配をしたまさにその日、資産家の老婦人は絞殺された。彼女は自分が殺されると知っていたのか? 作家のわたし、アンソニー・ホロヴィッツは、ドラマ『インジャスティス』の脚本執筆で知りあったホーソーンという元刑事から連絡を受ける。この奇…

【読んだ】走れ、走って逃げろ

1942年,ポーランド.ユダヤ人強制居住区で家族と生き別れになった少年スルリックは,壁の外に脱出したとき,まだ八歳だった.農村と森を放浪する生活は過酷そのもの.片腕と過去の記憶を失いながらも,少年は知恵と力をつくし,嵐の月日を生きぬく.実話に…