辰巳緑、十四歳。夫が失踪中のおばあちゃん、妻子ある男性を愛したお母さん、バツイチ(予定)子持ちの藍ちゃん、愛娘桃ちゃん。女ばかりの辰巳家と、謎の女性棟田さん。それぞれのが抱える、過去とは。
audibleで。
それぞれの女子が生きてきた道を思い巡らせ、その道の向こうをまた思う。
猪木の引退した時の名文「道」がものすごくリンクしたのと、
最近猪木が亡くなったので、それも感慨深く、はらはらと泣いた。
最初に「こうふく あかの」から聴き始めて、ふと気になって調べたら、「みどりの」を先に聴いた方がいいらしいと。
「あかの」を1時間ばかし聴いていたところだったが、あわてて再生を止めて、聴きなおしたんだった。
このあと、「あかの」の続きが聴けるので楽しみだなー。