緊急手術後に感情を表現しなくなった少年。彼の両親は医療ミスだとして訴えを起こす。それから10余年が……。現在と過去、ふたつの時間軸で描かれる物語は思いもよらぬ全貌を見せていく。『地上最後の刑事』三部作で世界のミステリ読者の度肝を抜いた著者の最新長篇。
意味が全然わからなかった。なんだ、超常現象か?
夜勤の男が、ルーベンのお母さんの臨終にいたのはなんで。
全体的に、文章が何を伝えたがっているのか、登場人物のセリフが何を言いたいのか、わかりにくかった。
登場人物同士の絆も関係性も、共感できるほど書かれていないと思ったので、なんの感慨も湧かなかった。
少年に何が起こったのか知りたいがために、ただただ、ページをめくったが、読んでいてワクワクはしなかった。