みたいよみたいみたよんだ

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【聴いた】カミサマはそういない

変な予感がするんだ。
扉の向こうで、何か恐ろしいものが、僕を待っている気がして――。

ミステリ、ホラー、SF……さまざまな終末的世界の絶望と、微かな光を描く異色の短編集。この物語に、救いの「カミサマ」はいるのか――。

目を覚ましたら、なぜか無人の遊園地にいた。園内には僕をいじめた奴の死体が転がっている。ここは死後の世界なのだろうか? そこへナイフを持ったピエロが現れ……(「潮風吹いて、ゴンドラ揺れる」)

僕らはこの見張り塔から敵を撃つ。戦争が終わるまで。しかし、人員は減らされ、任務は過酷なものになっていく。そしてある日、味方の民間人への狙撃命令が下され……(「見張り塔」)

など全7編を収録。

audibleで。

世にも奇妙な物語みたいだった。大きく驚くわけでなく、予想外の展開があるわけでもない。

嫌な終わり方をする話ばかりなので、どうせこの物語もそうなんでしょ、と思いつつ、暇つぶしには十分楽しめた。

最後の話だけは嫌な終わり方じゃなかった。