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【聴いた】死が三人を分かつまで

2017年7月、売れない犯罪実話ライターのキャシーはひとつの記事に目をとめた。テキサス州南部の地方紙が、1986年8月に起きたアルゼンチン人男性銃殺事件の背景を探っていた。二人の男と重婚した女性ローレ、彼女の夫によるもう一人の夫の殺人。全ての原因となったローレは取材を拒否していた。もし彼女の視点で事件を書けたら? キャシーはローレに接近し、事件当時のことは話さない条件で取材権を得た。共に秘密を抱えた二人の女性の対決はやがて……。フーダニットを巡って手に汗握る実録系サスペンスの怪作!

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テキサスとメキシコを行ったり来たり。

情熱的な国の重婚物語なので、性描写も頻繁だろうなと予想したがその通りだった。

「彼のものが私の手の中でかたくなった」とかそういう描写が、職場での昼ご飯中に聞くには、照れ苦笑いした。

アンドレスがすごーく可哀想だと思った。

ローレとキャシーの、弁解めいた語りには共感出来なかったが、終わりの方には両者に愛着は湧いた。

カルロスとペネロペの計画を実行というやりとりの意味はなんだったんだろうな。