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【読んだ】パーキングエリア

クリスマスイブ前夜、女子大生のダービーは、母の容体悪化の知らせを受け、猛吹雪のなか車を飛ばす。しかし天候は悪化するばかりで、仕方なく途中のパーキングエリアで様子をみることに。そこで偶然、一台の車の中に少女が監禁されているのを目撃してしまう。誘拐犯は居合わせた男女4人のうち誰なのか?携帯が繋がらず、夜明けまでは救援が見込めない。頼れるのは自分だけ。はたして少女を助け、共に脱出できるのか!?

きっと物語の最後の方で犯人がわかるのだ、と想像して読み始めたが、犯人は序盤で判明。

そこから、雪で閉ざされたパーキングエリアで犯人と主人公の攻防戦がはじまる。

猛吹雪で自動車は動かせず、iPhoneは間もなく充電切れという中で、ヒロインがピンチ、ピンチ、またピンチに見舞われます。

ていうか、iPhoneの充電器って持ち歩くでしょ?なんで持ち歩かないの?アメリカ人だから!?

と、消えゆく充電の描写を読みながらのたうち回った。

のたうち回るくらい、ページを読む手が止まらなかった。面白かった。

終盤にかけてはバイオレンス盛り沢山で、なんとなくアメリカらしい小説だなと感じた。

パーキングエリアといえば、私は談合坂のパーキングエリアによく行きます。ぷらっと。