女の子は座席で眠っていた。途中駅でホームに降りた母親を置いて列車は出発、終点で確認したときには、女の子は消えていた…。捜査にあたったストックホルム市警の敏腕警部は、少女の母親の別居中の夫に目をつけた。どうやら母親は、夫に暴力をふるわれていたらしい。だが彼の部下フレデリカは違和感を感じていた。世界27か国で刊行、大好評を博したデビュー作シリーズ第一弾。
最近は北欧ミステリーを読むことが多いが、
どれもこれも、子どもに容赦ない。
「よかったねー」と言いたいの。
主人公たちは割と魅力的で好ましい。
初めはうさんくさく感じたが、段々と良いチームになる感じが素敵。
犯人についてはもっと関連性を掘り下げて教えて欲しかった。
- 作者:クリスティーナ・オルソン
- 発売日: 2015/08/12
- メディア: 文庫