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【読んだ】聖エセルドレダ女学院の殺人

十代の少女7人が在籍する小規模な寄宿学校で、ある日の夕食中、校長先生とその弟が突然息絶えてしまう。それぞれの事情から家族の元へ帰されたくない生徒たちは、敷地内に死体を埋め、事実を隠して学校生活を続けることにする。翌日、科学の得意なルイーズの分析により、ふたりは毒殺されたと判明。生徒たちは得意分野を活かして大人の目をあざむきつつ犯人を探り始めるが…。

舞台は1890年代。

ビクトリア朝時代。

私が中学生だったなら、この物語を心底楽しみ、

それぞれの個性的なキャラクターを、イラストに描きあげたい!

と思うくらいのめり込めたに違いない。

今でも十分楽しめたけど、どうしても大人の視点で読んでしまう悲しさ。

ルイーズが好き。

 

聖エセルドレダ女学院の殺人 (創元推理文庫)

聖エセルドレダ女学院の殺人 (創元推理文庫)