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【読んだ】晴れた日の森に死す

ノルウェーの森の奥で老女が殺害される。被害者の左目には鍬が突き刺さっており、精神病院に入院中の青年エリケが現場で目撃されていた。捜査陣を率いるセイエル警部は、エリケを犯人と決めつける者たちの偏見に左右されず、冷静に証言を集めていく。だが信じがたい事実が判明。エリケは銀行強盗に巻きこまれ、逃走する強盗犯の人質になっていた。ガラスの鍵賞受賞作家の代表作。

これはエリケの物語。

え!エリケ?えー、エリケ!?ってなった。

犯人は、「こいつか?」と思って、一旦「違うか」と思った挙げ句、の人物。

切ない。気の毒。そんな気持ち。

本国ノルウェーでは、セイエル警部を主人公とした、シリーズものの一冊らしい。

それなので、唐突にセイエル警部のロマンスをぶっ込まれても戸惑うだけだった。

銀行強盗のモルガンがいいヤツで憎めない。

晴れた日の森に死す (創元推理文庫)

晴れた日の森に死す (創元推理文庫)