イングランドの田舎町に住むエレインは幼馴染みのロザンナの結婚式に招待され、ジブラルタルに向かうが、霧で空港に足止めされ、親切な弁護士の家に一泊したのを最後に失踪してしまう。何があったのか?五年後、ジャーナリストとしての仕事でロザンナは、エレインを含む失踪者たちについて調べ始めた。すると、エレインを知るという男から連絡が!彼女は生きているのか?!(上巻)
五年前に失踪したエレイン生存情報に、ロザンナは急遽現地に駆けつけたが、エレインのパスポートを持つその女性は、まったくの別人だった。どうやって彼女はパスポートを手に入れたのか?エレイン失踪で疑われ、人生を狂わされた弁護士にロザンナは惹かれ始め、彼の無実を証明することに熱中する。真実はどこにあるのか?最後の最後にあなたを待つのは、震えるほどの衝撃だ。(下巻)
まず主人公にいらつく。 そして登場人物が多い。
上巻末の展開に、そんなこったろうと思った、で下巻へ。
〈震えるほどの衝撃〉を期待して読み進めたけど、ただただ脱力。衝撃ってどの部分のこと?
なんだよ、なんなんだよ。
エレインが気の毒なまま終わった。
読んでる間中、火曜サスペンス劇場的な感覚がして仕方がなかった。