その孤島に招き寄せられたのは、たがいに面識もない、職業や年齢も様々な十人の男女だった。だが、招待主の姿は島にはなく、やがて夕食の席上、彼らの過去の犯罪を暴く謎の声が……無気味な童謡の歌詞通りに、彼らが一人ずつ殺されてゆく! 強烈なサスペンスに彩られた最高傑作。新訳決定版。
中学生の頃に一回読んだが、うろ覚えだったので改めて聴いた。
兵隊島?インディアンじゃなかったっけ?
中学生当時、担任の先生が学級文庫に寄付した「そして誰もいなくなった」は旧訳版だったんですね。個人的にはインディアンの方がよりミステリアスな印象を深めると思うんだけど、
人種的な配慮なんだろうな。
たしかに「小さな日本人が10人、食事に行ったら一人がのどを詰まらせて残りは9人」とかだったらいい気しないもんな。
そして真犯人、記憶が捻じ曲がったのか、読んでたくせにずーっと勘違いしてた。船乗りが犯人だと勘違いしてた。
あー、そうだったのかー!と思った。