高級住宅街で女性が殺害された。刑事マックスは、被害者の夫の刑事弁護士プルイットに疑いをかける。プルイットは元弁護士で大学教授のボーディに潔白を証明してくれと依頼した。ボーディは引き受けるが、それは命の恩人である親友のマックスと敵対することを意味していた。たとえ友情を失おうとも、正義を為すべく対決するふたり。予想外の展開となる白熱の陪審裁判の行方は。『償いの雪が降る』の著者が描く激動の法廷ミステリ!
法廷ものは苦手なので、避けていたが、償いの雪や過ちの雨の登場人物が出てると知り、
そうだったんか!と読むことに決めた。
読んでいる最中は、どうか疑いが晴れて、みんな大団円になりますように、と読んだ。ら、
わあ!裏切られた!
信じてたのに!弟だと思っていたのに!と、
エピソード3のオビワンみたいに心の中で叫んだ。
ジョー・タルバートシリーズとは違って、酷な展開だったな。
マックスの妻の死の謎がまだ残ってるので、続き邦訳早くたのむ!
それから、"天墜つるとも、正義を為せ"っていう言葉は素敵。見習いたい。