みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

【読んだ】千の嘘

母の遺品整理中にモーリーン・シャンドという女性の日記帳を見つけたエイミー。一見平凡なその記述に違和感を覚えた彼女は、モーリーンについて調べはじめる。だが、18年前にシャンド家で起きた殺人事件のことを知り、モーリーンの母や姉とじかに接触を持った直後から、エイミーの身辺では不審な出来事が相次ぐ。事件はまだ終わっていないのか?幾千もの嘘が彩る悲劇の真実とは。

ネタバレあらすじ

過去、家庭内暴力のひどい父親が娘に撃たれて死ぬ。撃ち殺した姉は妹を守るために父からの性的虐待を一身に受けていた。虐待の事実を知った隣人の妻は殺されるが、手を下したのは父から命令を受けた妹。セックスの相手に姉ばかり選ぶことに嫉妬していた妹は、父の手助けが出来て誇らしげにしていた。現代、真実を知った隣人は妹を撃ち殺す。そしてその隣人こそが、かつて姉が殺したとされていた父親を撃っていた。

 

 

おせっかいな主人公。

しかしそのおかげで真実が明らかに。

シーラは嘘をつく必要はなくなるし、よかったね、というところ。

エイミーのお父さんは掻き回すだけの存在でしたね。けど嫌いじゃない。

エイミーの隣人は普通に良い人で拍子抜けた。

ドレイクさんは気の毒。