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【読んだ】シークレッツ

「ここにかくれてればいいのよ。秘密の屋根裏部屋よ。ほらね、アンネ・フランクみたいに。」母と義理の父からにげるトレジャーを自分の家の屋根裏にかくまうインディア。それがやがて大きな波紋をひきおこしていく…。数々の文学賞に輝くイギリスのベストセラー作家ジャクリーン・ウィルソンがえがく、家族と友情の物語。小学上級から。

トレジャーのおばあちゃんが愛情深くて本当に良かった。

インディアにもそういう存在があったらいいのに、とほろほろとした気持ちで終始。

(インディアのお母さんは、お母さんなりの愛情を示そうとはしてたのかもしれない。それを素直に受け止めるには、インディアは賢く感受性が強すぎた)

悲しい事だけど、親になりきれない大人がいるのが現実だ。

 

同じ作者の「タトゥーママ」という本を以前読んだことがあって印象的だった(読書メーターで調べたら5年前だった)。

こないだ、その作者の本が他にもあるって知り、すぐに図書館に予約。

もうひとつの「ダストビンベイビー」も予約し手元にあるが、

他にもまだまだ作品があるらしいので、全部読みたいな。

シークレッツ

シークレッツ