この世はすべて、世界に媚びるための祭り。
性格のない人間・如月空子。
彼女の特技は、〈呼応〉と〈トレース〉を駆使し、コミュニティごとにふさわしい人格を作りあげること。「安全」と「楽ちん」だけを指標にキャラクターを使い分け、日々を生き延びてきた。
空子の生きる世界には、ピョコルンがいる。
ふわふわの白い毛、つぶらな黒い目、甘い鳴き声、どこをとってもかわいい生き物。
当初はペットに過ぎない存在だったが、やがて技術が進み、ピョコルンがとある能力を備えたことで、世の中は様相を変え始める。
audibleで。
上巻は男性はデリカシーのなさを隠そうともせず下品で、女性はそんな男性を諦めて受け入れているという。性描写も気持ち悪い。イライライライラしながら聴いた。
どうする、下巻はやめるか?でもここまで来たらこの世界がどうなるか気になる、と思い聴き続けた。
下巻はましだった。
面白いとは思わなかったし気持ち悪かったけど、よくこんな極論な世界観を思いつけるなーと感心はした。

