近未来の島国・R帝国。人々は人工知能搭載型携帯電話・HP(ヒューマン・フォン)の画面を常に見ながら生活している。ある日、矢崎はR帝国が隣国と戦争を始めたことを知る。だが何かがおかしい。国家を支配する絶対的な存在“党”と、謎の組織「L」。この国の運命の先にあるのは、幸福か絶望か。やがて物語は世界の「真実」にたどり着く。
漫画を読むような文章だった。
行間を読むとか無いような、そういう文章。
ほのかなロマンスとかがやすっぽい。
国民は手の平で転がされている。あなたはどうする?と問いかけられる。
問いかけに対し、考えはするが、物語には感慨も感動もなく終わった。
この本はアメトークで絶賛されていた記憶があり、あの著名人らと同じ感性でいたかったのに残念だった。