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【読んだ】その手を離すのは、私

雨の夕刻、母親の目の前で幼い少年の命を奪ったひき逃げ事故。ブリストル署の警部補レイは部下のケイトらと共に捜査を進めるが、犯人の手がかりすら掴めないまま時間は刻々と過ぎていた。一方、人里離れた海辺の村に逃げてきたジェナは、地域に馴染みアーティストとして生計を立て、獣医師パトリックと惹かれ合う。執念の捜査でレイたちは犯人に辿り着くが、そこには予想も出来なかった衝撃の真実が隠されていた―。英米各紙のベストセラーリスト入りを果たした超話題作が満を持して登場。元警察官の女性作家が贈る、衝撃のサイコロジカル・スリラー!

ひき逃げしておいて、逃げついた先で男と惹かれ合うとか、図々しいな、と読み始め、

警部補レイと部下のケイトのすわ不倫か、な、展開に、家で家事育児と孤軍奮闘する妻マグスを思い、イライラした。

が、話が進むにつれて、物語が単なるひき逃げで終わらないことに気づく。

とんだDV野郎が隠されていたことで、ページをめぐる手が止まらなかった。

警察は初期の段階で、ジェナの身辺をもっと調べなきゃダメでしょうよ、と思ったが、この作者さんは、元警察官だったという事から、これがリアルなのか。