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【読んだ】猿の罰

シカゴの街を震撼させる連続殺人鬼“四猿”と、事件を追う刑事ポーター。ふたりが昔知り合いだったと匂わす写真が発見され、捜査本部は騒然となる。訳がわからぬまま勾留され追いつめられるポーターをよそに、各地で次々と見つかる「父よ、お許しください」と懴悔の句が添えられた“祈る死体”。それは四猿による最後の裁きの始まりだった―すべての謎が解けるとき、その結末に驚愕する。怒涛の完結編!

簡単に言えば、4MKは義賊か。

公的機関や権力者が、犯罪組織とずぶずぶの関係、って怖い。

事件があちこちで起こり死体はごろごろ出るわで、2部に引き続きかなり現実離れ感が凄い。

2部のポールがあんなんだったのは、脳腫瘍の影響?理由がいまいちわからないまま。

アンソン含め日記の子ども達に感情移入していたので、読後感の整理がつかない。

そして結局ビショップ家って何者だったんだろうか。必殺仕事人?