会社社長が何者かに毒殺された。遺体のポケットにはなぜかライ麦が。それは、恐るべき連続見立て殺人の端緒だった。さらに社長宅のメイドが洗濯ばさみで鼻をつままれた絞殺死体で発見される。彼女を知るミス・マープルは義憤に駆られ、犯人探しに乗り出す!新訳で贈る、マザー・グースに材を取った中期の傑作。
audibleで。
ミスマープルの、魅力的と言えない女性への評が酷くて的確すぎて笑った。
犯行の流れと動機は、ミスマープルに同調し憤懣。
最後のお手紙には目の奥がツンとなった。と同時に、揺るがない証拠が被害者によりここに!と熱くなった。