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【読んだ】このやさしき大地

1932年、ミネソタ。教護院に暮らすオディは、ある日、暴力を振るう職員を殺してしまう。彼はおばに会うため、兄や親友、竜巻で母親を失ったばかりのエミーと施設から逃げ出し、一路カヌーでミシシッピ川を目指すが――。少年たちのひと夏の冒険と成長の物語。

まさにやさしき大地、やさしき物語だった!

この前まで読んでいた本は、あまり進まず時間がかかったが、

このこれは、読むのをやめられず、涙鼻水だらだらで読み終わった。

インディアンを矯正しようなどと、馬鹿な施設が存在していた事を初めて知り、

まだまだ世の中知らないことばかりだと目から鱗が剥がれまくった。

アメリカの地図をGoogleマップで見ながら、調べながら、ロードムービー的なこの物語に出会えた事を感謝しながら読み終わった。