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【読んだ】完璧な家族

監禁小説の傑作『棺の女』、待望の続編!

ある朝突然、何者かに銃撃された一家。思春期の次女と幼い長男、母親とその恋人は一瞬にして命を奪われた。二匹の犬とともに姿を消した16歳の長女ロクシーの行方と事件の真相を追うのは、ボストン市警の豪腕女刑事D・D・ウォレン。さらにもう一人――472日間にわたる壮絶な監禁事件から生還した女性フローラ・デインもまた、ロクシーを見つけ出そうとしていた。
果たして一家を襲ったのはロクシーなのか。彼女はどこにいるのか。やがて平穏に見えた一家の凄まじい過去が浮かび上がる……。

思ったほど夢中になれず、読むのに時間がかかった。展開に納得するには、押しが少し足らない感じがしたなー。

犬の幸せをひたすらに祈った。

最後の作文、ママの現パートナーである、チャーリーにだけ触れておらず可哀想だと思った。

生還者の愉快な仲間たちに関しては、続きでも活躍するのかな。それは楽しみ。