勇猛果敢でずば抜けた能力を持ちながらも、現在は休職中の女性捜査官、コロンバ。少年時代を誘拐犯に監禁されて過ごし、閉所恐怖症をわずらう失踪人捜索専門のコンサルタント、ダンテ。ローマで女性が惨殺され、その六歳の息子が行方不明になったとき、捜査の行く先を懸念する警察幹部は、ひそかに事件を彼らの手に託した。それぞれ過去の凄惨な出来事が残した傷を抱えるふたりは、喧嘩を重ねつつも協力して真相を追う!
図書館で、背表紙だけ眺めつづけていたので、存在とタイトルは知っていた。読もうとしたことはなかった。
なんとなく、「パレードの中のパードレ」というイメージが脳内にずっとあり、パードレは道化のような格好をした背の高い人だろうと思っていた。
全然違った。
コロンバとダンテが恋仲になりませんように、と思いながら読んだ。

