貧困家庭に育ち、義父から虐待を受けている高校生ビリーは、劣悪な環境から逃れるため、プロのアメフト選手になろうともがいていた。だがシーズンが始まるまさにその日、自宅で義父の死体が発見される。容疑は、前日に義父と喧嘩していたビリーに向くが……。
救いはあるのか。あってくれ。と願いつつ読んだが、願い虚しくだった!
アメフトと信仰心がちょくちょくストーリーに介入。
人物紹介を読んだ時は、コーチ一家は物語の良心かと信じていたのに。
これはなんだ、結局コーチは幼少期のあれこれを乗り越えることは出来なかったんだね、と思った。