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【読んだ】ザッカリー・ビーヴァーが町に来た日

ある日、世界一巨漢の少年が現われて、ぼくの中で何かが大きく変わっていく…少年たちのひと夏の思い出をせつなく描く、愛と友情の物語。全米図書賞受賞作。

すごくいい話だった。涙と鼻水が出た。

町の人たちが温かい。

それぞれが、ささやかな事情を抱えながら生きている。

日々の暮らしが、退屈なようで実は捨てたもんじゃないことに気づけるのは素敵だと思った。

読みながら1971年のアメリカが容易に想像でき、映画になったらとてもいいのにな、と思ったら、映画になってるらしいので、調べようと思う。