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【読んだ】わが母なるロージー

パリで爆破事件が発生した。直後、警察に出頭した青年は、爆弾はあと6つ仕掛けられていると告げ、金を要求する。カミーユ・ヴェルーヴェン警部は、青年の真の狙いは他にあるとにらむが…。『その女アレックス』のカミーユ警部が一度だけの帰還を果たす。残酷にして意外、壮絶にして美しき終幕まで一気読み必至。

カミーユ警部にまた会えて嬉しかった。

珍しく残虐なシーンもなく、軽い気持ちで読めちゃう。

時系列としては、その女アレックスと、傷だらけのカミーユの間くらい?

犯人のジャンの選択には切ない気持ちに。

中編なんて物足りない、もっとずっぷり読んで浸りたい。そんな気持ちになった。

わが母なるロージー (文春文庫)

わが母なるロージー (文春文庫)