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みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

【読んだ】ホテル1222

雪嵐の中で列車が脱線し、トンネルの壁に激突。運転手は死亡、乗客は近くの古いホテルに避難した。ホテルには備蓄がたっぷりあり、救助を待つだけのはずだった。だが翌朝、牧師が他殺死体で発見された。吹雪はやむ気配を見せず、救助が来る見こみはない。乗客のひとり、元警官の車椅子の女性が乞われて調査に当たるが、またも死体が…。ノルウェーミステリの女王の最高傑作!

主人公の身の上に、ものすごい物語が多いので、頭が付いていくのに大変だった。

一体何だ?と思ったら、なんとシリーズ8作目の邦訳。どうりで。

一人称で物語は進むのだけど、主人公が犯人捜しでピンときたことを、

その段階で明かしてくれないので、

気になるじゃん、教えてよう、という気持ちになる事多々だった。

犬と赤ちゃんはああいう展開になる必要あったんかと、悲しい気持ちにもなった。

 

ホテル1222 (創元推理文庫)

ホテル1222 (創元推理文庫)

 

 

【観た】セントラル・インテリジェンス

高校時代はスーパースターだったが、今はしがない中年会計士のカルヴィン。そんな彼に突如、当時おデブでいじめられっこだったボブから20年ぶりに会いたいと連絡が。しぶしぶ会いに行くと、彼の前に現れたのはマッチョな肉体へと変貌したボブだった。しかも彼はCIAで濡れ衣を着せられて組織から追われる身のため、どうしてもカルヴィンに助けてほしいと言う。なぜか一緒に逃げるはめになったカルヴィンは…。

頭を使わないでダラダラ観るコメディ最高。

お約束の展開、お約束のNGシーン、予想通りで笑える。

 

セントラル・インテリジェンス C.I.A.(字幕版)

セントラル・インテリジェンス C.I.A.(字幕版)

  • 発売日: 2018/04/28
  • メディア: Prime Video
 

 

【読んだ】2020年2月の読書メーターまとめ

2月の読書メーター
読んだ本の数:7
読んだページ数:2023
ナイス数:24

出口のない農場 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)出口のない農場 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)感想
想像したような凄惨さもなく、露骨な性描写もなく、犬は可愛くあり続けるのが良かった。

恐ろしい事情は抱えているが、主人公に対する同情は可能。
読了日:02月01日 著者:サイモン・ベケット
森へ―少女ネルの日記 (Hayakawa novels)森へ―少女ネルの日記 (Hayakawa novels)感想
「北カリフォルニアの自生植物」の本があって本当によかったな。

「長い歴史でみると、電気のある時代が異常」という考え方は、なるほど!と思った。

意外にも性描写が。しかし、いやらしさはない。

私は文明の利器が大好きなので、こんな世界になったら困るな。

自生植物の本を、我が家にも一冊買っておこうまいか。
読了日:02月05日 著者:ジーン ヘグランド
鬼滅の刃 19 (ジャンプコミックス)鬼滅の刃 19 (ジャンプコミックス)
読了日:02月05日 著者:吾峠 呼世晴
湖畔荘〈上〉湖畔荘〈上〉感想
お得意の、現代と過去が忙しく行き来するパターン。
毎回、そのパターンに面倒臭さを感じるんだが、結局ぐいぐい読まされるのは相変わらず。
今回のこれは、あれこれとだいぶ都合のいい展開な気が。コインシデンスの賜物か。
そして、現代パートの事件のおざなり感よ。
でも大団円なので、まあいいか。
(メモ)
モートンのキャラクターたちって、善人はとことん好印象に描写される。
※嫌なヤツは扱き下ろされる。
※一匙のロマンスが毎回。その一匙はかなり大さじ。
※そんなモートンですが、これからもきっと読む
読了日:02月13日 著者:ケイト・モートン
湖畔荘〈下〉湖畔荘〈下〉感想
お得意の、現代と過去が忙しく行き来するパターン。
毎回、そのパターンに面倒臭さを感じるんだが、結局ぐいぐい読まされるのは相変わらず。
今回のこれは、あれこれとだいぶ都合のいい展開な気が。コインシデンスの賜物か。
そして、現代パートの事件のおざなり感よ。
でも大団円なので、まあいいか。
(メモ)
モートンのキャラクターたちって、善人はとことん好印象に描写される。
※嫌なヤツは扱き下ろされる。
※一匙のロマンスが毎回。その一匙はかなり大さじ。
※そんなモートンですが、これからもきっと読む
読了日:02月13日 著者:ケイト・モートン
靴ひも (新潮クレスト・ブックス)靴ひも (新潮クレスト・ブックス)感想
傷つけまいとするために裏切る、という事をしてきた結果の話。

こういうオチの終わり方で良かったと思う。

猫についても安心した。


読了日:02月17日 著者:ドメニコ・スタルノーネ
浴室には誰もいない (創元推理文庫)浴室には誰もいない (創元推理文庫)感想
ユーモアミステリーでした!

古臭い吹き替えの、昔の海外ドラマ風の映像がずっと脳内で。

ユーモアに気付かず読み進めたので、

書かれている文章の意味が、なんの事やらわからず、読み返すことが多くて時間がかかった。
読了日:02月29日 著者:コリン・ワトスン

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