報酬は1人10億円。略奪された美術品を5人の若者が奪い返すクライム・サスペンス
中国系アメリカ人のウィルは、美術史を専攻する大学生。ある日、中国人の資産家から驚愕の依頼を受けた。かつて英仏軍に盗まれた5つの美術品を奪還するというものだ。ウィルは、ハッカー、泥棒、詐欺師、ドライバー役の仲間とともに、世界中の美術館に向かう
大陸から渡ってきた先祖を持つ中国系の大学生たちが、かつて戦中に略奪され各国へ散った美術品を奪還しようとする話。ロマンスあり。青春小説。
自分が島国育ちのせいか、移民であることに対して揺らぐ彼らのアイデンティティに理解はするが、深い同調は出来なかった。
そしてモラトリアムっぷり大発揮。人生に意味を持たせる必要なんてあるのか?と中年なので共感は難しかった。
ロマンス描写に関しては吊り橋効果じゃないかと思う。世界的な犯罪をやろうとしているのに、そんなことしてる場合じゃないだろう、としらけた。ロマンス不要。
期待した痛快冒険犯罪小説ではなかった。














