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【読んだ】ある子ども

少女は14歳で“イレモノ”となり、“産品”を身ごもった。やがて産まれた男児には、ある「欠陥」があった―はたして少女は“母”になることができるのか?全世界1,200万部のミリオンセラー『ギヴァー』(2014年映画化)、その続編『ギャザリング・ブルー』『メッセンジャー』で提起されたすべての謎が、いま解き明かされる!“ギヴァー4部作”堂々完結。

一作目の終わりで、生死安否がわからないままだった赤ちゃんゲイブが、三作目にしてやんちゃ坊主に育ったことが分かり(喜びも束の間、マティの死に苦悶)、いよいよこの四作目で、ゲイブはお母さんに会えるのか!?という壮大な物語にドキドキわくわく。

読者の私のここまでの道のり、20数年!待ちに待った、ギヴァー四部作、完結です。

ジョナス達の世界は一体どういう状態なのか、それぞれのコミュニティのその後はどうなっているのか、など、気になることはたくさんあるけど(作者の伝えたいことはそこじゃない、ということなのだろうが)、まずはハッピーエンドでよかった。誰も死ななくてよかったー!

 

そして、発売に4ヶ月も気付かなかった自分の間抜けめ。たまたま行ったイオンモールの、たまたま覗いた紀伊国屋の、たまたま眺めた海外文学コーナーで巡り会えて、本当によかった。

 

ある子ども

ある子ども

 

 

【観た】ゲット・アウト

ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスは、ある週末に白人の彼女ローズの実家へ招待される。若干の不安とは裏腹に、過剰なまでの歓迎を受けるものの、黒人の使用人がいることに妙な違和感を覚える。Prime Video

ずっと気になっていた、ゲット・アウト

しかし、検索すると"映画館から出たくなる位怖い"とか書いてあって躊躇した。だってトイレに行けなくなったら困る。

ところが!どっこいどどんちょ、いい具合のスリラー!こういうの好きだ!

謎の理由も明らかにされ、最後は希望で終わる。

謎が明らかにされないままの「結局なんだったの!?怖いだけ!」的なホラーとか、すごいいやだ。嫌い。しかしゲット・アウトはそうでない!ヤッピー!

クリスの親友が、最高の箸休めキャラ。好き。犬も可愛い。

 

 

【観た】人生は小説より奇なり

熟年同性カップルのベンとジョージは念願かなって入籍したが、世間の風当たりは強い。ジョージは職を失い、新婚の2人は現実的な問題を前にして別居する羽目に。Netflix

「なんてこった、せっかく・・」の連続。

映画の終わり方、悪いとは思わないが、私はもっとハッピーな幕の閉じ方が良かった。

人間関係の背景がわかりにくかった。

結局ヴラッドってどうだったの?