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【読んだ】白墨人形

スティーヴン・キング強力推薦。
少年時代の美しい思い出と、そこに隠された忌まわしい秘密。
最終ページに待ち受けるおそるべき真相。
世界36か国で刊行決定、叙情とたくらみに満ちた新鋭の傑作サスペンス。

1986年と2016年を行ったり来たりしながら、物語の真相が少しずつ明らかになる手法。

それぞれの思惑が不穏な事件を連鎖させたのは悲しい。

スタンド・バイ・ミーよろしく、子どもら五人がつるんでいるが、あんまりキラキラした郷愁は感じられない。なんでだろう。なんか絆が薄い感じ。ただ一緒にいるだけ、という。

主人公がよく小便をもらす。怖い思いをすると、本当にもれるんだろうか、小便。

プロローグとエピローグのつながりは予想してたが、

「最終ページに待ち受けるおそるべき真相」というのが、どちらのことを指すのかよくわからない。誰か解釈!


10/20 20時40分 追記

読書メーターの感想を片っ端から読んでわかったことは、因果応報ということ。

なるほど!しっくりきた!

 

白墨人形

白墨人形

 

 

【観た】フラクチャード

怪我をした娘を連れ救急外来を訪れた男。だがその院内で妻と娘がこつ然と姿を消してしまう。必死で2人を捜すうち、病院が何か隠しているのではと疑い始めるが…。Netflix

父親がおかしいのか、病院がおかしいのか。

思わせぶりな描写が続いたのちの、オチ。

あー、やっぱりそっちなのか。

 



【読んだ】悪徳小説家

ベストセラー作家のヘンリーには、編集者と愛人関係にあること以外にも、決して明かすことのできない秘密があった。新作が残り20ページまで書き上がったとき、ヘンリーは愛人から妊娠したことを告げられる。待ち合わせ場所に車で赴いたヘンリーは、魔がさして…。だが帰宅した彼を、驚愕の事実が待ち受けていた!真実と嘘がちりばめられた、巧緻にして幻惑に満ちた傑作長編。

決して明かすことの出来ない秘密は、冒頭でわかるソレの事じゃないと思ってる。

マルタと会うまでのヘンリーのことやらが、知りたいのに、あんまり教えてくれなくて腹立たしい。

9歳の時に、なんで?どうして?どうやって?すーごく気になる。

そしてポンチョはどうした!

超不消化!

 

著者はドイツの人。

名前だけでは男か女かもわからない!

 

悪徳小説家 (創元推理文庫)

悪徳小説家 (創元推理文庫)