みたいよみたいみたよんだ

みたりよんだりきいたりしたものをいうブログ

【読んだ】三人目のわたし

エミリーはすべてを捨て家を出た。愛する夫ベン、可愛いチャーリー、幸せいっぱいのわが家…そして、自分の分身である双子の妹キャロラインも。エミリーは「もう一人のわたし」としてシェアハウスで新しい人生をはじめるが、過去のある事件が彼女を苛みつづける。なぜ、エミリーは家族を捨てたのか?問題児であるキャロラインのせい?しだいに明らかになる家族の闇と驚きの真実―。注目作家の衝撃デビュー・サスペンス。

冒頭の登場人物紹介で、何か変だなと思ったら、驚きの真実に気づいてしまったので、

答え合わせとして物語を追いかける感じで読んだ。答えは合っていた。

家族の機能不全は人格形成に深く影響を与えるということを言いたかったのか。

キャロラインが気の毒だった。

 

三人目のわたし (ハヤカワ・ミステリ文庫)

三人目のわたし (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

 

【読んだ】秘密

1961年、少女ローレルは恐ろしい事件を目撃する。突然現われた見知らぬ男を母が刺殺したのだ。死亡した男は近隣に出没していた不審者だったため、母の正当防衛が認められた。男が母に「やあ、ドロシー、久しぶりだね」と言ったことをローレルは誰にも話さなかった。男は母を知っていた。母も男を知っていた。彼は誰だったのか?ケイト・モートンが再びあなたを迷宮に誘う。

「忘れられた花園」もそうだったが、このこれも、ミステリーというよりはロマンス小説だな!

過去、現在、過去、現在とストーリーがあっちこっちし、

私は全貌が知りたくて、ひたすら読み続ける。

「忘れられた花園」より読後感は好き。

ただし、切ないなあ。切ない。

 

戦災孤児の少女「ネラ」が、1箇所だけ「ネル」って名前に表記されていた。忘れられた花園とまざったんだろうか。

 

秘密〈上〉 (創元推理文庫)

秘密〈上〉 (創元推理文庫)

 
秘密〈下〉 (創元推理文庫)

秘密〈下〉 (創元推理文庫)

 
忘れられた花園〈上〉 (創元推理文庫)

忘れられた花園〈上〉 (創元推理文庫)

 
忘れられた花園〈下〉 (創元推理文庫)

忘れられた花園〈下〉 (創元推理文庫)

 

 

【観た】ワイルドガール

高級住宅地・マリブ。16歳の娘のわがままぶりは度を越し、父の怒りが爆発。わがまま娘は、イギリスにある全寮制の名門女子高に転校させられることに。Netflix

ティーン向け映画。

おきまりの敵役とおきまりの起承転結。

友情と恋とちょっぴりの感動。

決まりきった展開でやや退屈だった。

ミーンガールズには、なれなかった!って感じです。

 

寄宿学校憧れたなー。

おちゃめなふたごの愛読者だったから!

ワイルド・ガール (字幕版)

ワイルド・ガール (字幕版)

 

 

おちゃめなふたご (ポプラポケット文庫 (412-1))

おちゃめなふたご (ポプラポケット文庫 (412-1))