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【読んだ】窓辺の愛書家

本好きの老婦人ペギーが死んだ。彼女は「殺人コンサルタント」を名乗り、数多くの推理作家の執筆に協力していた。死因は心臓発作だが、介護士ナタルカは不審に思い、刑事ハービンダーに相談しつつ友人二人と真相を探りはじめる。だがペギーの部屋を調べていると、覆面の人物が銃を手に入ってきて、ある推理小説を奪って消えた。謎の人物は誰で、なぜそんな行動を? 『見知らぬ人』の著者が本や出版をテーマに描く傑作謎解きミステリ。

ナタルカ、ベニー、エドウィンのトリオがいいね!ハービンダー家の面々も好き。

キャラクターがお互いを観察して、密かに思っていることが、親近感がわいて「ふふ」と笑う場面もちらほら。

生きているペギーに会いたかったなー。魅力的。「出窓仲間」読みたい。