川沿いの芝生で目覚めた男は所持品の大半を失い、自分の名さえ思い出せない。しかも全身がやけに痛む。事故にでも遭ったのか…。やがて病院で記憶を回復し、みずからが捜査官だと思い出した男は、町の保安官や住民に助けを求めた。だが、この美しい町パインズはどこか狂っていた。住民は男が町から出ようとするのを執拗に阻み続け、外部との連絡にも必ず邪魔が入る―絶対予測不能の衝撃のラスト!
3部作の1作め。
愚かなことにそれぞれの裏表紙で、あらすじを読んでしまった。
本作の展開の予想がある程度ついてしまいながら読んだが、読み進めるのは楽しかった。
オチはもっと別の感じが好みだけど、次はどう展開するんだろう。
「ツヅキを読ミタクテ、今カラもうワクワクしマス」と、JYPさんのモノマネを心の中でするくらい、早く次を読みたい。
