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【読んだ】ひかりの魔女 さっちゃんの巻

重ノ木さちは、フリースクールに通う小学五年生の女の子。不登校の小中学生が通うその施設に、ある日突然、ボランティアスタッフとして真崎ひかりと名乗る謎のおばあちゃんがやってきた。作務衣に割烹着姿、手ぬぐいを姉さんかぶりした、見た目はちょっと変なおばあちゃんだったが、彼女の笑顔と「優しいうそ」で、バラバラだった子ども達の雰囲気が少しずつ変わり、さちやその家族の気持ちにも徐々に変化が…。痛快にしてほっこり、幸せを運ぶスーパーおばあちゃん小説、シリーズ第3弾!!(追記:もしかして、さちは第1弾のあの子?)

相変わらず優しい。そして美味しそう。

押し付けがましさがない、自然と目頭がツーンとなるストーリー。

負の連鎖の逆。(調べたら正の連鎖というらしいです)

唯一気になるのは、外飼いの犬が、物語の中では当たり前なこと。

家の中に入れてやってー、と思うこと。