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【読んだ】謝罪代行社

失業したクリスら四人の若い男女は、依頼人に代わって謝罪する仕事を始めた。ある日、彼らの一人が指定の場所に行くと、壁に磔にされた女性の死体が!依頼人は死体に謝罪し、それを録音して送ること、死体を始末することを求めた。家族の身を守るため拒否はできなかった。やがてさらに不可解な事件が起き、彼らを悲劇が襲う!ひたすら車を走らせる「わたし」とは誰か?女性を殺した「おまえ」の正体は?謎めいた行動をする「彼」とは?さまざまな仕掛けを施して描く、驚愕のドイツ推理作家協会賞受賞作。

同じ作者の「沈黙の少女」も、「彼」だの「彼女」だのの三人称で物語が進んだもんで、頭ひねくり回した思い出が。

このこれもそう。

珍奇な商売を思いついたばかりに、社員の皆さまが散々な目にあってた。

「おまえ」の懺悔と行き過ぎた正義感や、「彼」の憤りが混ざり合って物語は複雑。

全ての真実を知る人間は「わたし」だけ・・?なのかな?

しかしこの内容、作者さん、子ども向けの児童書出版しながら、こんなことも思いつくんだからすげえなと思う。

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舞台はベルリン。口に出して言いたいウンターデンリンデンが出てくるかと楽しみにしてたが、出なかった。