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【読んだ】棺の女

ガレージで発見された、黒焦げの男の遺体。殺したのは、男にさらわれ監禁されていた二十代の女性フローラ。現場に駆けつけた女刑事D・Dは、彼女がかつて世間を騒がせた誘拐監禁事件の被害者であることを知る。しかしフローラは、その夜にまたも姿を消す。殺された男に関わり失踪した女たち、娘の身を案じる母親、謎のFBI被害者支援スペシャリスト、フローラを監禁していた男。一見バラバラだったピースがつながった時、あまりに壮絶な四百七十二日の実態が浮かび上がる…。米国のヒットメーカーが新境地に挑んだ、圧倒的カタルシスのハードサスペンス!

助かったらそれで終わりめでたしめでたし。と言うわけではない、ということ。

色々な視点で、事件の一連を知り、それぞれの感情を想像した。

1番可哀想なのは、ジェイコブの「妻」のような気もする。リンディよ・・と。