このままでは、殺される―ある朝、シーツについた小さな血の染みをみつけて、ローズはそう口にしていた。優秀な刑事の夫ノーマンも、家ではサディストの暴君。結婚後の14年間暴行を受け続けたローズは心身ともにもう限界だった。逃げだそう。あの人の手の届かないところへ―。だが、家出をした妻をノーマンが許すはずがない。残忍な狂気と妄執をバネに夫の執拗な追跡が始まった。
ノーマンが狂人過ぎてひく。
上辺はハンサムナイスガイが、裏では極悪という設定の方が好き。
ノーマンは表も裏も狂人。本当に表彰されるほどの警察官?
そして不思議な絵が現実に干渉。
絵はローズの味方かと思っていたが、一筋縄ではいかない感じが、キング作品でしたよね。
エピローグもいまいちよく分からず、二度三度と読み直したが、やはりハテナハテナハテナ。
もとむ、解釈!