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2019年10月の読書メーターまとめ

10月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1640
ナイス数:15

夏の沈黙 (創元推理文庫)夏の沈黙 (創元推理文庫)感想
20年前の出来事に、皆が翻弄されてかわいそう。 「きっとこうなんだろうな」と、真相についての想像はついた。
読了日:10月05日 著者:ルネ・ナイト
死後開封のこと〈上〉 (創元推理文庫)死後開封のこと〈上〉 (創元推理文庫)感想
同じ作者の「ささやかで大きな嘘」もそうだったけど、登場人物にサイコパスが出て来ない。 みんなその辺にいそうな人物ばかりなので、同情も共感もしやすい。 サイコパスがあれこれするミステリーも好きだが、サイコパス頼りな展開はだめだ。 語り口が軽快で、深刻さがないのも好き。 物語の終結の仕方も私は好きです。
読了日:10月11日 著者:リアーン・モリアーティ
死後開封のこと〈下〉 (創元推理文庫)死後開封のこと〈下〉 (創元推理文庫)感想
同じ作者の「ささやかで大きな嘘」もそうだったけど、登場人物にサイコパスが出て来ない。 みんなその辺にいそうな人物ばかりなので、同情も共感もしやすい。 サイコパスがあれこれするミステリーも好きだが、サイコパス頼りな展開はだめだ。 語り口が軽快で、深刻さがないのも好き。 物語の終結の仕方も私は好きです。
読了日:10月11日 著者:リアーン・モリアーティ
悪徳小説家 (創元推理文庫)悪徳小説家 (創元推理文庫)感想
決して明かすことの出来ない秘密は、冒頭でわかるソレの事じゃないと思ってる。 マルタと会うまでのヘンリーのことやらが、知りたいのに、あんまり教えてくれなくて腹立たしい。 9歳の時に、なんで?どうして?どうやって?すーごく気になる。 そしてポンチョはどうした! 超不消化! 著者はドイツの人。 名前だけでは男か女かもわからない。
読了日:10月18日 著者:ザーシャ・アランゴ
白墨人形白墨人形感想
1986年と2016年を行ったり来たりしながら、物語の真相が少しずつ明らかになる手法。それぞれの思惑が不穏な事件を連鎖させたのは悲しい。 スタンド・バイ・ミーよろしく、子どもら五人がつるんでいるが、キラキラした郷愁は感じられない。なんでだろう。ただ一緒にいるだけ、という感じ。 主人公がよく小便をもらす。怖い思いをすると、本当にもれるんだろうか、小便。 プロローグとエピローグのつながりは予想してたが、 「最終ページに待ち受けるおそるべき真相」というのが、どちらのことを指すのかよくわからない。誰か解釈!
読了日:10月20日 著者:C・J・チューダー

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