読後感:(*_*)
表現がいちいち遠回しで、読んでいてイライラした。
シリアルキラーの一人称で語られる物語なので、わざとかな。
読み始めの文体が特に遠回しであったけど、後半以降は気にならなくなったのは、
私自身が作者の表現に慣れたからなのか、
主人公の「ぼく、普通の男の子にもどります・・!」という彼の気概が文体にも現れたためなのか、どうか。
クライマックスは血みどろバイオレンスだった。
シリアルキラーの主人公に同情できちゃう不思議。
登場人物たちの背景をもっと知りたかった。