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【雑記】音読にはドイツの本が楽しい

 思っていることを上手に話すことが出来ない自覚があり、言葉がつっかえてしまいがち。どもったり。

 

どうやったら、理路整然と相手に伝えることが出来るだろうか、と考えていたら、

音読っていいらしいよ、と言うことを知り、一ヶ月前くらいから、風呂の時に湯船につかりながら実行している。

(風呂場は声が反響して、効果が良いらしい)

全裸でぼそぼそ読んでいる姿を、家族の誰かに「なにしてんだ」と覗かれ、恥ずかしくなって、追っぱらいながら。

 

音読専用のそういうテキストを買おうかとも思ったが、

内容も面白い本がいいな、と思い、

以前ドイツへ旅行した時に、飛行機の中で読もう、と思ったっきり結局読まずに、

長い間放置していたケストナーを読むことにした。

ケストナーは子どもの頃に、ふたりのロッテを読んだぐらい。

 

ドイツの地名だとか、人の名が、言いづらくて非常に楽しい。

ツークシュピッツェとか、ミッテンツヴァイ兄弟とか。

 

物語もとても面白いので、大体1章ずつ読むつもりが、「あともう1章、」とつい読んでしまい、結果として長風呂となりのぼせる。

 

効果としては、話すことに自信がついた。

2冊音読で読破した達成感と、

私は音読をしているんだから、話すのが上手になったはず、という思い込みもよさそうだ。

 

今は3冊目の「エーミールと三人のふたご」を音読している所だが、

おとといから、のどちんこが腫れ上がりひどく痛いので、休止中だ。

 

飛ぶ教室 (講談社文庫)

飛ぶ教室 (講談社文庫)

 

 

 

エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))

エーミールと探偵たち (岩波少年文庫 (018))