1月の読書メーター
読んだ本の数:24
読んだページ数:6086
ナイス数:22
ジェイコブを守るため (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想
一人称の法廷もの。
息子ジェイコブの人柄が、さっぱり見えてこないのは、
語り手である父親のアンディの、息子の捉え方を物語っているのかな。
全米の絶賛らしいが、法廷シーンは私には退屈で読むのが辛かった。
俄然面白くなったのは、ラスト近く。
このコレは、あのコレじゃなかったのねー?どうりでおかしいと思った!という納得で最後を締めました。
読了日:01月05日 著者:ウィリアム ランデイ,William Landay
破壊者 (創元推理文庫)の感想
誰が嘘をついてんだかどうだか、???で頭の中はいっぱい。
性癖性質とその歪みが入り乱れまくりした感じ。
被害者の人間像から人間関係まで、受ける印象が一定しないが、事実人間って単純なものではないからなー、とか思った。
終始、巡査のニックが好印象でよかった。
ハナは今後まっとうに育つんでしょうか心配。
読了日:01月10日 著者:ミネット・ウォルターズ
私のイサベル (ハヤカワ・ミステリ)の感想
はじめは登場人物たちの自己憐憫にイライライラ。
ウジウジウジとした様子をいつまで読まされるんだろうか、とページを進めた。
しかし、後半からは怒涛!
クレイジーゴナクレイジー!
どうやってカウンセラーに?な、設定はともかく、人の親としてすっかりステラに感情移入しました。
読了日:01月17日 著者:エリーサベト・ノウレベック
オオカミが来た朝 (世界傑作童話シリーズ)の感想
ファミリーツリー。
1935年から2002年まで、
その時々を過ごす子どもたちの暮らしに、時代背景が絡む。
手放しで幸せ!と言うわけではない。「くじけずに、生きる」という言葉がしみる。
読了日:01月19日 著者:ジュディス・クラーク
鬼滅の刃 1 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 17 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 16 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 8 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 9 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 10 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 11 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 6 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 12 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 14 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 2 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 13 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 4 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 5 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
鬼滅の刃 15 (ジャンプコミックス)
読了日:01月19日 著者:吾峠 呼世晴
樹脂 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想
なぜこうなってしまったのか!
それに尽きる。
物語が進む毎に、一家の異常性が明らかになっていく仕組み。
手放せない、手放すことへの恐ろしさが、父を狂わせたのだろうか。
早くリウが救われますように、誰かに気づかれますように!と、
後半はベラベラとページをめくりまくりました。
読了日:01月20日 著者:エーネ リール,Ane Riel
鬼滅の刃 18 (ジャンプコミックス)
読了日:01月22日 著者:吾峠 呼世晴
心地よい眺め (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)の感想
古臭い文体で、物語の舞台が90年代である事をしばしば忘れる。
作者が1930年生まれのせいか、訳の問題か。
それはともかく、歪みまくったテディよ。
一瞬、彼の犯罪を、フランシーンとの恋(?)を応援したい気分にもなったが、
ダメダメダメダメ。あんたは超絶自己中!認めません!フランシーン、色々がんばれ!と鼻息荒くページをめくった。
物語の中の謎をしっかり回収してくれたのがよかった。
あらすじで「ブラックな結末」と表されていますが、
バカボンのパパでいう、「これでイイのだ」的な結末で、嫌いじゃない。
読了日:01月24日 著者:ルース レンデル
鬼滅の刃 3 (ジャンプコミックス)
読了日:01月24日 著者:吾峠 呼世晴
私たちが姉妹だったころの感想
ファーンの「いますぐうちに連れて帰って。いい子にするから。いい子にすると約束するから」に胸がぎゅっとなった。
実際にアメリカで何例か行われた実験だそうで、このお話はフィクションだけど、それがなんてひどい実験だったかとわかる。倫理がおおいに問われる。なんておこがましい。
そんな葛藤を揺さぶられる物語だったんだけど、突然「ジャングルの王者ターちゃん」が出て来て和んだ。
ターちゃんなら、この葛藤を解決してくれそうな気がする。私はぢぇーんが好き。
読了日:01月27日 著者:カレン・ジョイ・ファウラー
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